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更新日:平成19年6月15日
平成16年6月 県議会定例会知事提案説明要旨【3.当面する県政の諸課題】(12)NPO活動の推進次に、NPO活動の推進についてであります。 去る6月19日、20日の両日、英国グラウンドワーク事業団など、NPO、市民、企業、行政による協働について成果をあげているアジアや欧米の関係者の参加により、「静岡NPO国際フォーラム」を開催いたしました。 フォーラムでは、海外先進事例の紹介や情報・意見交換が活発に行われ、総括として、本県から、誰もが参加できる社会の発展に向けて、行政とNPOそれぞれの役割分担と責任の明確化を基本とした協働システムの提案を行いました。 これを契機に、NPO等との協働を一層進めてまいりたいと考えております。 (13)環境問題への取組次に、環境問題への取組についてであります。 環境の世紀を拓(ひら)く、持続可能な社会」を目指して、地球温暖化の進行をはじめ廃棄物処理の限界、有害化学物質による環境汚染、森林の荒廃などの諸問題に的確に対応するため、各種の施策を積極的に展開いたします。 地球温暖化防止に向けた新たな取組といたしましては、地域に密着した地球温暖化対策を一層推進するため、普及啓発活動等の中心的役割を担う「地球温暖化防止活動推進センター」の指定に向け、8月から関連団体の公募を行うこととしております。 また、持続可能な森林整備システムの構築に向けた新たな取組について、「森づくり百年の計委員会」から報告がありましたので、未来への森づくりをテーマに県内各地でタウンミーティングを開催するなど、県民の皆様から幅広く御意見を伺っているところであります。 今後、寄せられた御意見を参考としながら、環境と資源の調和のとれた、次の世代に贈る森づくりに取り組んでまいります。 より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください |