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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成16年9月 県議会定例会知事提案説明要旨(5)

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更新日:平成19年6月15日

県議会開会日の提案説明

平成16年9月 県議会定例会知事提案説明要旨

【2.当面する県政の課題】

(6)東海地震対策

次に、東海地震対策についてであります。

9月1日の総合防災訓練では、本年1月から施行された東海地震観測情報や注意情報を初めて訓練に取り入れ、情報の発表から発災初期までの応急対策について、県内各地域で、国、県、市町村及び防災関係機関、自主防災組織等が連携し、実践的な訓練を実施しました。

中央会場の御殿場市及び小山町では、小泉首相ら政府調査団が見守る中で、本年6月に示された、政府の広域的な支援に関する活動計画に基づき、航空機等を使った重症患者の広域搬送や全国から集まる自衛隊等の救出・救助部隊の受入れなど、広域的な災害応急対策の実効性の検証を行いました。

また、去る8月27日には、県、静岡銀行、スルガ銀行、清水銀行及び静岡県社会福祉協議会の五者で「生活福祉資金の貸付けの特例措置に関する協定」を締結しました。

災害発生前の協定としては、全国で初めてのものであり、これにより、東海地震等大規模災害により被災した県民に対して、速やかに生活資金の貸付けができるようになりました。

また、住宅の耐震化を支援するプロジェクト「TOUKAI-0(トウカイ-ゼロ)」についてでありますが、8月末時点の木造住宅耐震補強の活用状況は、昨年同期実績330棟を大幅に上回る763棟となっており、本年度目標の2千棟に向けて、なお一層の推進を図ってまいります。

今後とも、県民の皆様の生命と安全を守るため、市町村や国、関係機関等とも十分な連携を図りながら、東海地震対策に万全を期してまいります。


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