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更新日:平成17年3月7日
平成17年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【4.項目別重点施策】ウ 持続可能な森林整備システムの構築次に、持続可能な森林整備システムの構築についてであります。 森林は、県民共有の財産であり、森林を良好な状態で維持し、災害防止をはじめ、地球温暖化防止などの多面的な機能が十分に発揮されるためには、森林整備における公的関与の拡大や県民の皆様の御理解と御支援が必要であります。 このため、森林・林業に関する積極的な広報を行うとともに、森林を軸とした環境教育を推進するなど、森林の機能や現状などについて県民の皆様の御理解を深めてまいります。 また、これまで多くの方々がボランティアとして森づくりに関わっておりますが、さらに意欲のある方が、より高度な技術を身につけ、下刈や枝打ちなど必要な時期に一定の役割を担っていただく事業も進めてまいります。 さらに、森林資源の循環利用のためには、産業としての林業振興を進めていく必要がありますので、一定量以上の「しずおか優良木材」を使用して家を建てる場合、これまでの利子補給制度に代わる新たな建設費助成制度を創設し、県産材の利用促進を図ってまいります。 エ 浜名湖ガーデンパーク次に、浜名湖ガーデンパークについてであります。 浜名湖ガーデンパークは、東側を都市公園として、また西側は多目的に利用できる緑地として整備を進めておりますが、工事も順調に進み、3月末には概ね整備を完了し、6月5日に開園することといたしました。 開園後は、浜名湖花博で培った「協働と参加」の精神を継承して、県民参加による公園づくりに努め、浜名湖の恵まれた水辺環境や景観を生かした多様なレクリエーションの場として、多くの県民の皆様に愛され、親しまれる公園を目指してまいりたいと考えております。 また、平成18年度から、本県の花き産業の振興と消費拡大を図るため、「浜名湖フラワーフェスタ」を開催することとしており、来年度は、県内の花き関係団体や関係市と一体となって、開催準備を進めてまいります。 なお、浜名湖花博の収支についてでありますが、全国からの入場券販売集計や撤去工事等の精算も進み、3月末の最終決算時で、昨年末に見込んだ2億円を上回る5億円程度の余剰金が生じる見込みであります。 この余剰金の取扱いにつきましては、今後、博覧会協会での処分方法の決定を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。 より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください |