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更新日:平成17年6月21日
平成17年5月 県議会臨時会知事提案説明要旨【2 県政の状況】(2)地域経済と産業の活性化次に、地域経済と産業の活性化についてであります。
企業誘致につきましては、市町村と連携して、本県の立地優位性のPRや優遇制度の充実に努めているところであり、平成16年の企業立地件数は81件で、14年から3年連続で全国第1位となりました。
また、3つの産学官連携による産業集積構想「静岡トライアングルリサーチクラスター形成事業」を戦略的に進めているところであります。
中部地域のフーズ・サイエンスヒルズ関連事業では、本年4月に文部科学省の「都市エリア産学官連携促進事業発展型」に新規採択され、今まで「一般型」として取り組んだストレス軽減素材の開発研究から、幅広く生活習慣病の予防まで研究範囲を広げるとともに、農林水産関係や健康サービス産業との連携も強化して、広範な地域産業振興のための基盤づくりを進めてまいります。
西部地域の光技術関連事業におきましても、イメージング技術の開発を進める「知的クラスター創成事業」が、海外を含む92件の特許出願などにより、国の中間評価で全国最上位の評価を受けるなど、研究成果が次々と出ておりますことから、早期に地域企業への技術移転が図られるよう努めてまいります。
東部地域の富士山麓先端健康産業集積構想では、本年秋の県立静岡がんセンター研究所の開所を控え、医看工連携による研究活動が本格化するほか、海外からも関心が寄せられており、企業のトップや行政機関の幹部が相次いで訪れ、私との意見交換の中で、構想への参加や連携について前向きな意向が示されるなど、産業集積に向けた取組が加速しております。
今後とも、活力ある多彩な産業が県内に展開されるよう、国内外からの企業誘致や新事業、新産業の創出などを積極的に進めてまいります。
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