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更新日:平成19年6月15日
平成17年12月 県議会定例会知事提案説明要旨【2 当面する県政の課題】(5) 静岡空港次に、静岡空港についてであります。
空港事業用地の確保につきましては、11月29日に空港西側制限表面部において現地立入調査を開始いたしました。
調査に当たりましては、権利者及び県双方の安全を確保しつつ、今月12日までに調査を完了させてまいります。
なお、今回の現地調査完了後におきましても、様々な機会を捉え、話し合いによる円満解決に向けて最大限の努力を重ねてまいります。
また、国際線の路線就航に向けた取組として、私を団長とする使節団を組織し、去る11月6日から9日にかけて台湾、香港を訪問し、現地の航空会社や経済団体に対し、静岡空港への就航や開港を契機とした経済交流を要請してまいりました。
この使節団には、観光交流団も加わり、政府観光局や旅行エージェントに対し、静岡県の観光の魅力をアピールするとともに、相互交流の一層の拡大に向けた取組につきましても強く要請いたしました。
各航空会社や経済団体等には、本県の産業経済や観光面でのポテンシャルを高く評価していただき、路線就航や相互のビジネス拡大に向けて前向きの意向が示されるなど、大きな手応えを感じたところであります。
今後とも、路線就航に向けて、国内はもとより、アジア地域を中心としたエアポートセールスや観光プロモーションを積極的に展開してまいります。
また、空港を生かした地域振興計画の策定についてでありますが、平成21年春の静岡空港の開港に向けて、現在、空港周辺に位置する志太榛原・中東遠地域を中心とした地域振興計画の策定作業を進めているところであります。
具体的には、観光、農林水産、商工・新産業などの産業振興やコンベンション、文化、スポーツ交流など幅広い観点からの検討を進めており、今後、地元の市や町など各方面の御意見もいただきながら、今年度中に計画を取りまとめたいと考えております。
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