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更新日:平成18年3月1日
平成18年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【4 項目別重点施策 <10の分野の日本一に挑戦>】(3) 「人づくり日本一」への挑戦第3は、「人づくり日本一」への挑戦についてであります。
ア 創知協働人づくり推進県民会議去る1月24日、本年度新たに設置した「創知協働人づくり推進県民会議」の参与会を開催し、「人づくり日本一」を目指した本県の実践方策を検討していただきました。
県といたしましては、県民会議の議論を踏まえ、「意味ある人」の実践、「確かな学力」、「匠の技」、「科学技術者」の育成及び「少子化」の視点からの取組を推進し、多くの県民の皆様に人づくりの実践に参加していただけるよう、幅広い運動の展開を図ってまいりたいと考えております。
イ 「確かな学力」の育成まず、「確かな学力」の育成についてであります。
昨年1月に作成した静岡ならではの教育を目指した「静岡県版カリキュラム」を教員一人ひとりに浸透させるとともに、すべての学校において高いレベルの「魅力ある授業」が日常的に実践されるよう、教科指導力に優れた退職教員等を授業のコーチとして派遣するなど、引き続き「確かな学力」の育成に取り組んでまいります。
また、小学校1年生の学級支援や中学校1年生支援プログラムの実施に加え、新たに、学習障害などを有し小中学校の通常学級に在籍する子どもたちへの特別な教育的支援を行うための非常勤講師を配置いたします。
次に、県立学校の再編整備についてでありますが、農業経営高等学校と浜松城南高等学校との再編により整備する「静岡県立浜松大平台高等学校」は、本年4月に開校いたします。
また、清水工業高等学校と静岡工業高等学校を再編整備する「総合科学技術高等学校(仮称)」及び下田南高等学校と下田北高等学校を再編整備する「下田地区新構想高等学校(仮称)」並びに長泉高等学校を移転改編する「東部地域新構想高等学校(仮称)」につきましては、それぞれ、平成20年度開校を目指して整備を進めております。
さらに、森高等学校と周智高等学校を再編整備する「森地区新構想高等学校(仮称)」につきましては、平成21年度開校を目標として、浜松市立浜北養護学校につきましては、平成21年度の県立移管を目標に準備を進めてまいります。
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