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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成18年2月 県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成18年2月 県議会定例会知事提案説明要旨(4)-07

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更新日:平成19年6月15日

県議会開会日の提案説明

平成18年2月 県議会定例会知事提案説明要旨

【4 項目別重点施策 <10の分野の日本一に挑戦>】

(7) 「くらしの利便性日本一」への挑戦

第7は、「くらしの利便性日本一」への挑戦であります。

 

ア 富士山静岡空港

はじめに、「富士山静岡空港」についてであります。

 

空港の愛称につきましては、これまでにいただいた提案や、去る1月13日に開催した静岡空港・愛称懇談会での意見等を踏まえ、「富士山静岡空港」、英語表記では、Mt.Fuji Shizuoka Airportと決定したところであります。

 

今後、この愛称を、航空会社に対するエアポートセールスなど様々な場面で積極的に活用し、県民の皆様に愛される空港となるよう努めてまいります。

 

また、路線就航に向けた取組として、去る2月7日から9日まで、県議会をはじめ、農業、水産、観光、商工など幅広い分野の方々に参加をいただいた産業経済交流団が鹿児島県を訪問し、各界の関係者の方々に静岡県の魅力をPRするとともに交流を深めてまいりました。

 

今後とも、国内外の交流の拡大を促進するなど、航空需要の増大に積極的に取り組んでまいります。

 

このたび、設立の運びとなりました富士山静岡空港株式会社には、民間ならではのノウハウを生かしたサービスの提供と効率的な空港経営を行っていただけるものと大いに期待しているところであり、県といたしましては、この運営会社と連携を図りつつ、利便性が高く、競争力のある富士山静岡空港の、平成21年3月の開港に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります。

 

また、現在、観光や産業振興など県内全域にわたる地域振興策と空港周辺地域の振興を二つの柱とする「空港を生かした地域振興計画」の策定作業を進めており、今後、各方面の御意見もいただきながら、本年度中に取りまとめを行うとともに、来年度は、県内5地域でフォーラムを開催するなど、空港を生かした地域振興の取組を加速してまいりたいと考えております。

 

空港事業用地の確保につきましては、土地収用法に基づき、県収用委員会に対し、空港本体部に関する裁決申請を、去る2月13日に行ったところであり、残る空港西側制限表面部につきましても、裁決申請に向けて所定の手続を着実に進めてまいります。

 

こうした手続を進める中にあっても、話し合いによる円満解決に向けて最大限の努力を重ねてまいります。

 

イ 道路ネットワークの整備

次に、道路ネットワークの整備についてであります。

 

本県内の第二東名自動車道や中部横断自動車道の整備については、先般開催された国土開発幹線自動車道建設会議の審議を経て、国土交通大臣の指定により、中日本高速道路株式会社が継続して進めることとなりました。

 

また、三遠南信自動車道においては、本県側でも三遠トンネルの掘削工事が本格化しており、伊豆縦貫自動車道においても、天城北道路の本立野トンネルが今月貫通するなど、順調に建設が進められております。

 

県といたしましては、第二東名自動車道をはじめとする高規格幹線道路の整備が現在のスピードを落とすことなく進められるよう、引き続き、国や中日本高速道路株式会社に働き掛けるとともに、これらに接続するアクセス道路等の整備を図り、県土発展の基盤となる道路ネットワークづくりを進めてまいります。

 


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