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更新日:平成18年12月5日
平成18年12月 県議会定例会知事提案説明要旨【1 当面する県政の課題】(12)テクノスーパーライナー「希望」の処理次に、テクノスーパーライナー「希望」の処理についてであります。
県が所有する「希望」の廃船に伴い、関係する三菱重工業株式会社、エム・エイチ・アイファイナンス株式会社、財団法人静岡県総合管理公社及び県の4者間で、エンジンリース契約の解除に伴う補償金の額や支払時期等を定めるほか、エンジンの再利用や売却について、共同して対応することで合意しました。
今後、エンジンリース契約の解除に伴う補償金等について、財団法人静岡県総合管理公社と協議し、県の負担額を確定してまいります。
また、エンジンの再利用につきましては、コージェネレーションシステムへの活用の可能性について、三菱重工業株式会社に民間企業との交渉を依頼するとともに、県における再利用の可能性について、企画部、環境森林部、土木部及び企業局による研究会を設け、検討してまいります。
一方、船体の処分につきましては、船体の鑑定評価を行い、処分の方法について検討してまいりたいと考えております。
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