ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成19年2月 県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成19年2月 県議会定例会知事提案説明要旨 1
ここから本文です。 |
更新日:平成19年3月1日
平成19年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【1 前文】平成19年度当初予算案並びにその他の議案を提出するに当たり、その概要を御説明申し上げますとともに、当面する県政の課題について、所信の一端を申し述べたいと存じます。
はじめに、我が国経済についてでありますが、政府の月例経済報告によりますと、景気は、企業収益、設備投資、雇用情勢の状況から見て、消費に弱さが見られるものの回復しているとされております。
こうした情勢の中で、現内閣は生産性を向上させ、成長力を強化することが、国民が未来に夢や希望をもち、より安心して生活できる基盤となる社会保障制度を維持するためにも必要であるとし、成長の実感を国民が肌で感じることができるように新成長戦略を力強く推し進める方針を打ち出しており、現在開会中の通常国会に、そのための予算や諸法令を提出しております。国会審議を通じて、実効性ある政策が実現されることを期待しております。
さて、静岡県の経済について見ますと、個人消費は、概ね横ばいに推移しているものの、企業の生産は全体として緩やかに増加しており、雇用情勢も、有効求人倍率が12ヶ月連続で1.2倍台となるなど、景気は改善の動きを続けております。
県といたしましては、国全体の社会経済の動きに十分目を配りながら、回復基調にある本県経済をより力強いものとしていくため、次世代のリーディング産業の育成や、人・もの・情報の交流を支える社会基盤整備を着実に進め、「県民くらし満足度日本一」の実現を目指して、戦略的、体系的に、施策を積極的に推進してまいります。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください |