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更新日:平成22年3月29日
平成19年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【5 予算編成の重点施策の概要及び県政の課題】(9)環境森林行政への取組第9は、「静岡ブランド日本一」の実現のための取組であります。
ア 「世界お茶まつり2007」の開催はじめに、「世界お茶まつり2007」の開催についてであります。
平成19年11月1日から4日まで、「世界お茶まつり2007」を、静岡市内のグランシップを中心に開催いたします。
3回目となる今回は、過去2回の開催実績を踏まえ、お茶に関する産業、文化、学術の総合的な情報発信を行うとともに、より多くの国や地域に参加いただき、お茶の未来を考えるイベントとなるよう、実施計画の策定を進めております。
今後、多くの方々から御意見、御提言をいただきながら、関係団体と連携し、開催準備を進め、意欲的な取組を積極的に盛り込んで、緑茶の中心地静岡のステータスを不動のものにしたいと考えております。
イ 富士山世界文化遺産登録の推進次に、富士山世界文化遺産登録の推進についてであります。
昨年11月に文化庁に提出した暫定リスト素案をもとに、国で選考した結果、1月23日、文化庁から富士山が世界文化遺産暫定リストの追加資産候補に選定された旨の連絡がありました。
国では、世界遺産条約関係省庁連絡会議での了承を経て、暫定リストをユネスコ世界遺産委員会に提出しました。
6月に開催予定のユネスコ世界遺産委員会において正式に決定されれば、いよいよ登録に向けての第一歩を踏み出すことになります。
今後とも、山梨県、関係の市や町、団体と連携・協働して、早期登録に向けて取り組んでまいります。
ウ 富士山麓の桜景観づくりの取組次に、富士山麓の桜景観づくりの取組であります。
伊豆半島を含む富士山麓を、長い期間にわたり多様な桜が楽しめるような全国レベルの新しい桜の名所に育て、世界文化遺産にふさわしい象徴的な日本的景観を創出するため、有識者等による検討やシンポジウムの開催などを通して、構想づくりと気運の醸成に取り組んでまいります。
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