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更新日:平成26年1月22日
平成19年6月県議会定例会知事提案説明要旨【2当面する県政の諸課題】(11)環境行政への取組次に、環境行政への取組についてであります。
地球温暖化防止対策につきましては、7月1日から、「静岡県地球温暖化防止条例」が施行されることから、これまでも、対象となる事業者への説明会の開催や、県民の皆様への広報を行ってまいりました。
条例の施行により、事業者に温室効果ガス排出削減計画や自動車通勤環境配慮計画などを策定していただくことになることから、条例に規定する温暖化防止対策が有効に機能するよう、今後とも、県民や事業者の皆様の理解を深めてまいります。
産業廃棄物の適正処理につきましては、「静岡県産業廃棄物の適正な処理に関する条例」が10月1日から施行されます。
事業者や処理業者などの自主的な取組や、土地所有者などの責任の明確化が盛り込まれていることから、条例が円滑に運用されるよう、事業者や処理業者だけでなく一般県民の方々まで広く周知を図ってまいります。
また、森林環境教育についてでありますが、8月1日から3日間、「第18回緑の少年団全国大会」を開催し、三島市での記念式典のほか、富士山周辺を会場に、小中学生の子供たちによる交流活動を行います。
「緑の少年団」は、自然観察、森林学習、美化清掃等を通して、自然環境の保全の重要性を学び、青少年の豊かな心を養うことを目的として結成され、全国で3,980団、約33万人、本県においても、70団、約5千人の青少年が登録されております。
将来にわたり継続して森づくり活動を推進していくためには、若い世代の参加が不可欠であり、今回の大会開催を機に、緑の少年団の活動が一層活発になることを、大いに期待しているところであります。
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