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更新日:平成19年10月5日
平成19年9月 県議会定例会知事提案説明要旨【1 当面する県政の諸課題】(2) 静岡県ブラジル訪問団次に、静岡県ブラジル訪問団についてであります。
去る8月16日から25日まで、私を団長に、県議会議長をはじめ関係の方々からなる県訪問団が、ブラジルを訪問してまいりました。
ブラジル静岡県人会創立50周年記念式典に参加し、移民やその子孫の方々の長年にわたる労をねぎらうとともに、故郷(ふるさと)「静岡」の状況を報告いたしました。
さらに、掛川市出身で「移民の父」と称される平野運平氏が開拓した地に赴き、移民のために、自らの身を捧げた指導者の遺徳を偲んでまいりました。
また、ブラジル連邦貯蓄銀行のマリア・フェルナンデ・ラーモスコエリオ頭取にお会いし、意見交換を行うとともに、同銀行の働きかけで実現した経済フォーラムにおいて、サンパウロ州の政財界を中心とした100名を超える方々に、本県とブラジルの将来について私が講演を行ったほか、サンパウロ市のカサビ市長との懇談では、教育問題や行政改革等をテーマに研究会を設置することなど、今後の発展的な相互協力について意見交換を行いました。
さらに、ブラジル連邦共和国のパイン教育副大臣と会談し、日本で生活するブラジル人子弟の教育のため、教員派遣の要請やJET(ジェット)プログラム(外国青年招致事業)を活用した教育支援について話し合うなど、本県における多文化共生の推進に向けて、実のあるものとなったものと考えております。
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