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更新日:平成19年10月5日
平成19年9月 県議会定例会知事提案説明要旨【1 当面する県政の諸課題】(11) 医師確保対策への取組状況次に、医師確保対策への取組状況についてであります。
浜松医科大学の医師養成数の増員につきましては、これまで国に対して要望活動を続けてまいりましたが、国の緊急医師確保対策の一環として、平成21年度から5人の増員が認められました。
また、今年度創設した医学生向け奨学金につきましては、当初予定した5人を上回る17人からの申し込みがあり、面接などの必要な選考を行った結果、卒業後、本県の病院で勤務する意思が強い17人全員に貸与することといたしました。
さらに、周産期医療確保のため、医療補助員の雇用により産科医師の負担を軽減し、離職防止を図る助成制度につきましては、周産期医療の基幹となる5病院で導入することになりました。
県といたしましては、これらのほかにも、県立病院からの医師派遣制度や育児等で退職した女性医師の再就業支援など、様々な手立てを講じて、医師確保に努めてまいります。
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