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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨 4

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更新日:平成20年2月28日

県議会開会日の提案説明

平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨

【4 富士山静岡空港の開港と、それに合わせた観光交流の促進】

次に、富士山静岡空港の開港と、それに合わせた観光交流の促進についてであります。

 

空港本体部の整備につきましては、用地造成工事がほぼ完了し、滑走路、誘導路の舗装工事等も着実に進捗しているところであり、併せて、空港機能として必要なターミナル地区の建築物につきましても、昨年12月に旅客ターミナルビル建築工事が着工するなど、順調に整備が進んでおります。

 

路線の誘致につきましては、これまでに新千歳へ1日2便、福岡へ1日3便、那覇へ1日1便、ソウルへ1日1便、合わせて4路線7便の就航が決まったところであります。

 

国内主要4路線のうち、残る鹿児島への就航につきましては、去る2月5日から6日にかけて、県議会の静岡空港利活用促進議員連盟をはじめ、産業・観光事業者や関係団体、空港周辺の市長や町長の皆様など、「ふじのくに交流団」総勢74名が鹿児島県を訪問して、交流への期待の大きさを強くアピールしてきたところであります。今後も、路線確保に向けて、両県の行政や産業界が一体となった交流拡大に、積極的に取り組んでまいります。

 

国際線のうち、中国につきましては、1月中旬に静岡で開催されました「日中航空政策対話」の機会を捉え、中国民用航空総局の楊(ヤン)副局長と会談し、富士山静岡空港への就航要請を行ったところ、中国の航空会社による路線開設を支持する旨の心強い発言をいただいたところであります。

 

引き続き、富士山静岡空港に高い関心を示している航空会社に対して、エアポートセールスや適切な支援策を講じるなど、路線の実現に向けて積極的に働き掛けを行っていくとともに、就航が決定した路線の充実や十分な旅客の確保に向けて、全力を挙げて取り組んでまいります。

 

富士山静岡空港の開港に合わせた観光交流につきましては、交流人口の拡大を目指して、観光客の誘客やコンベンションの誘致など、一層の充実を図ってまいります。

 

空港の開港は、国内外からより多くの旅行者を迎える好機であるため、就航予定地におけるトップセールスや観光キャンペーンの実施、旅行商品の開発・販売支援など、観光マーケット開拓事業を新たに創設し、観光局を中心に、関係部局が連携して、積極的な誘客活動に取り組んでまいります。

 

特に、多くの外国人観光客が本県を訪れることが見込まれるため、海外向け観光ホームページの充実や観光案内看板等の多言語化など、受入態勢の整備を図ってまいります。

 

また、県内の観光地においても、引き続き地域ならではの魅力あふれる観光地づくりを目指し、観光関係団体と協働して、「おもてなし満足度日本一」の実現に努めてまいります。

 


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