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更新日:平成20年2月26日
平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【8 「県民くらし満足度日本一」実現のための重点施策の概要及び県政の課題】以下、「県民くらし満足度日本一」実現のための重点施策の概要及び県政の課題について、御説明申し上げます。
(1)「健康長寿日本一」第1は、「健康長寿日本一」であります。
はじめに、医師及び看護職員の確保、支援についてであります。
病院の医師・看護職員不足につきましては、これまでも、医学生や看護学生のための奨学金や、退職した医師・看護職員の再就業支援など、様々な手立てにより、確保に努めてまいりました。
平成20年度は、医師に代わって事務を処理する医療クラークの雇用により、医師の負担を軽減する助成制度を、既に実施している産科については拡充するとともに、小児科においても新たに実施するほか、助産師外来等を設置する周産期医療機関への助成制度を創設いたします。加えて、病院の魅力を高め、医師の定着に結びつけるため、海外の指導医師の招聘や勤務医の短期海外派遣研修を行う病院への助成を、新たに実施いたします。
また、女性医師や看護職員等の出産・育児を支援するため、病院内保育所の運営費助成を拡充するほか、看護職員確保対策として、新人看護師等の離職防止のためのコーディネータの設置や、現在計画が進められている順天堂大学看護学部設置への支援を行ってまいります。
さらに、厚生部内に医療人材室を新設し、医師及び看護職員の確保対策を一元的に推進してまいります。
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