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更新日:平成26年1月22日
平成20年2月県議会定例会知事提案説明要旨【8「県民くらし満足度日本一」実現のための重点施策の概要及び県政の課題】(6)「産業活力日本一」第6は、「産業活力日本一」であります。
はじめに、新産業の集積(静岡トライアングルリサーチクラスター形成事業)についてであります。
富士山麓先端健康産業集積(ファルマバレー)プロジェクトにつきましては、昨年度末に策定した第二次戦略計画に基づき、特に新事業、新産業の創出に向けて、バイオ系ベンチャー企業育成の受け皿となるインキュベート施設の整備など、具体的な取組を進めてまいります。
中部地区の食品・医薬品・化成品産業集積(フーズ・サイエンスヒルズ)プロジェクトにつきましては、研究開発の成果を企業のニーズと結びつける事業化コーディネータを配置し、一層の事業化を推進してまいります。
西部地区の光・電子技術関連産業集積(フォトンバレー)プロジェクトでは、本年度から国の研究委託事業である「知的クラスター創成事業第II期」の採択を受け、平成23年度までの5年間、第I期で得られた光・電子機器に関する研究開発の高度化と応用分野の拡大を図ってまいります。
来年度は、厚生部と産業部にまたがっていた所管を産業部に統一することにより、3つのクラスターの連携を強化するとともに、コーディネータなどで組織する「事業化戦略会議」の設置や、研究成果の事業化を行う共同事業体に対して、しずおか産業創造機構と共同で助成するなど、トライアングルリサーチクラスター形成事業のより一層の推進を図ってまいります。
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