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更新日:平成20年5月23日
平成20年5月 県議会臨時会知事提案説明要旨【2 県政の状況】次に、県政の状況について、御報告申し上げます。
(1)富士山静岡空港の開港と、外国人観光客誘致に向けたトップセールス
はじめに、富士山静岡空港の開港と、外国人観光客誘致に向けたトップセールスについてであります。
空港本体部の整備につきましては、滑走路、誘導路に係る造成工事や管制塔の建築工事などが完了し、滑走路の舗装や航空灯火工事等につきましても、来年3月の開港に向けて着実に進めてまいります。
こうした中、空港現地を見学される方々が、昨年度は8万3千人に上り、また本年4月は、前年に比べ約2.5倍の1万人を超えるなど、県民を始めとした皆様の開港へ寄せる期待の高まりを感じているところであります。
路線誘致につきましては、国内線では、去る4月22日に全日本空輸から、札幌線、沖縄線の運航計画が発表されたことにより、今後、具体的な旅行商品の開発などが加速されるよう取り組んでまいります。
国際線につきましては、4月23日から26日まで中国を訪問し、関係方面に働き掛けてまいりました。北京市での習近平(シュウキンペイ)国家副主席との会談で、富士山静岡空港の整備計画や中国路線の需要の高さを説明し、御理解や支援の御意向をお示しいただいたほか、中国民用航空局の楊(ヤン)副局長、中国東方航空の曹(ソウ)社長に対しても定期便の就航を要請し、路線実現に向けて大きな手応えを感じたところであります。
また、外国人観光客の誘致に向け、富士箱根伊豆地域を含む三県をPRするため、有力マーケットである上海市において、山梨、神奈川両県知事とともに観光トップセールスを行いました。
上海市と静岡、山梨、神奈川の三県との「相互交流並びに協力促進に関する覚書」を交わしたほか、上海メディアグループへの訪問や観光関係者へのセミナー等を通じ、富士箱根伊豆地域の魅力とともに、富士山静岡空港や本県の魅力を大いに宣伝したところであります。
引き続き、航空会社や旅行会社等と連携し、航空需要の拡大に努めるとともに、上海市を始めとする東アジア地域との観光交流の促進などに努め、より多くの路線の実現と充実に向けて、全力で取り組んでまいります。
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