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更新日:平成20年9月26日
平成20年9月 県議会定例会知事提案説明要旨【1.当面する県政の諸課題】ただいま提出いたしました議案の概要を御説明申し上げますとともに、当面する県政の課題について、所信並びに諸般の報告を申し述べたいと存じます。
(1)我が国経済はじめに、我が国経済についてでありますが、政府の9月の月例経済報告によりますと、個人消費は概ね横ばいで、輸出や雇用情勢は弱含み、企業収益は減少していることなどから、景気はこのところ弱含んでいるとされています。先行きについては、当面、弱い動きが続くとみられますが、アメリカにおける金融不安の高まりや株式・為替市場の変動などから、景気がさらに下振れするリスクが存在することに留意する必要があるとされております。
本県経済につきましては、雇用情勢は有効求人倍率が1倍台で推移しているものの前月を下回っており、個人消費は弱めの動き、設備投資は横ばい、輸出は減少が続いていることなどから、全体として、景気は弱めの動きと考えております。
県といたしましては、6月に引き続き8月6日に経済対策連絡会議を開催し、原油等価格の急激な高騰による県内経済・社会への影響に対処するため、全庁的な連携による取組を決定するとともに、中小企業者や農林漁業者への金融支援策などを補正予算に計上し、今議会にお諮りしているところであります。
今後、国の政策や県民生活への影響などに十分目を配りつつ、適時、適切な対応に努め、雇用の確保や創出、本県経済の活性化を図ってまいります。
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