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更新日:平成20年9月26日
平成20年9月 県議会定例会知事提案説明要旨【1.当面する県政の諸課題】(3)東海地震対策次に、東海地震対策についてであります。
9月1日には、東海地震の発生を想定し、県民など約45万人の参加を得て、県内全域において総合防災訓練を実施いたしました。
中央会場の静岡市では、繁華街を中心に商店街や自主防災組織の協力のもと、中高層ビルや事故車両からの救出・救助訓練、地下街からの避難誘導訓練など、本県では初めてとなる都市型災害への対応訓練を実施したほか、葵区、駿河区、清水区の各区にも訓練地域を設定し、孤立予想地域からの住民搬送訓練、避難所の開設訓練、さらには、津波を想定した避難誘導訓練など、それぞれの地域特性を踏まえた実践的な訓練を行いました。
また、8月29日には、新たに県庁別館5階に開設した静岡県危機管理センターを使用し、大型モニターから映し出される様々な映像情報による状況の把握や、迅速な対策の決定など、本部機能の検証を目的とした災害対策本部運営訓練を実施いたしました。
今後も、市町村や防災関係機関等と十分な連携を図りながら、東海地震対策に取り組んでまいります。
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