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更新日:平成20年12月26日
平成20年12月 県議会定例会知事提案説明要旨【1.当面する県政の諸課題】(3)法人事業税の超過課税次に、法人事業税の超過課税についてであります。
昭和54年度から昨年度までに2,506億円余の法人事業税の超過負担をお願いし、この貴重な財源を平成5年度までは地震対策の推進に、また平成6年度からは高規格幹線道路など交通基盤の整備に活用し、県民生活の安全や産業基盤整備の促進を図ることができました。これまで御負担いただきました企業の皆様方をはじめ、関係の方々に改めて厚く御礼申し上げます。
現在6期目の超過課税も平成21年3月31日にその期限を迎えますが、今後も、21世紀の地域間競争における本県の優位性を維持し確保していくためには、「産業競争力の強化」と有能な人材を引き付ける「都市的機能の充実」に重点的に取り組むとともに、「高規格幹線道路網の整備」をより一層進めていく必要があります。
このため、これらの事業の円滑な推進を図るための財源として、引き続き、法人事業税の超過課税をお願いしたいと考えており、今議会に条例の改正をお諮りすることといたしました。
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