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更新日:平成20年12月26日
平成20年12月 県議会定例会知事提案説明要旨【1.当面する県政の諸課題】(8)富士山静岡空港次に、富士山静岡空港についてであります。
去る11月6日の県議会臨時会で御承認いただきました、滑走路を暫定的に短縮して運用することに伴う航空灯火等の追加工事につきましては、来年1月30日を工期として実施しておりますが、開港日につきましては、工事の進捗状況や今後の国の検査等の諸手続きを踏まえ、早急に明らかにしてまいります。
今回の暫定運用について、旅行会社や市町村、経済団体などの皆様に説明してまいりましたが、皆様からは一日も早い開港を期待するとの言葉もいただき、既に就航表明をいただいている日本航空、全日本空輸、アシアナ航空やフジドリームエアラインズをはじめ、中国、台湾、香港などの航空会社に対しても情報提供に努め、表明どおりの就航と、より多くの路線、便数の確保に向けて取り組んでまいります。
こうした中、中国東方航空及び中国南方航空の訪問を受けたところ、中国東方航空からは上海との路線開設に向けて準備を進めている旨の報告をいただき、また、中国南方航空からは富士山静岡空港への高い関心をお示しいただくなど、中国路線の実現に向けて大きな手応えを感じたところであります。
また、先月8日、9日の2日間、空港施設内において、「スカイレジャージャパン&エアポートフェスタ2008in静岡」を開催したところ、あいにくの雨天にもかかわらず、当初予定していた来場者を上回る約53,000人の方々に御来場いただきました。お越しいただいた方や地域住民の皆様に、交通渋滞で御迷惑をお掛けする場面もありましたが、改めて富士山静岡空港開港への期待の大きさを痛感したところであります。
滑走路2,500メートルでの完全運用につきましては、過日、地権者に対し書面により、御家族を含め多大な心労や御迷惑をお掛けしたことにお詫びを申し上げたところであります。一日でも早く支障となる物件を除去していただけるよう、今後も継続して誠心誠意お願いするなど、努力してまいります。
なお、静岡空港の円滑な開港に支障が生ずる事態となったことにかんがみ、私と空港部に関する事項を担任する副知事の期末手当の額の減額を、今議会に上程することとしたところであります。
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