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更新日:平成21年6月19日
平成21年6月 県議会定例会知事提案説明要旨【1.富士山静岡空港】ただいま提出いたしました議案の概要及び県政の現状について、御説明申し上げます。
はじめに、富士山静岡空港についてであります。
20年余の歳月をかけて整備を進めてまいりました富士山静岡空港が、今月4日に開港いたしました。
開港日には、国内外の就航先に対し、開港を契機とした相互交流の一層の拡大に向けて、県に加え県議会からも特使を派遣していただきました。この度、私自身も韓国、中国を訪問し、就航していただいた航空会社などにお礼を申し上げたところであります。
県議会をはじめ関係の皆様方の多大な御支援、御協力の下で空港開港が実現されたことに改めて感謝を申し上げます。
現在、札幌、福岡、那覇の国内線3路線、ソウル、上海の国際線2路線の定期便運航をはじめとする空港業務が順調に行われており、来る7月23日からはフジドリームエアラインズによる小松、熊本、鹿児島の定期便が就航することとなっております。
また、滑走路2,500メートルでの完全運用につきましては、去る5月18日に支障物件の除去が確認され、現在、早期の完全運用に向けて所要の手続が進められております。
この富士山静岡空港が、国内遠隔地やアジア諸都市との活発な交流の窓口として大いに活用され、本県の発展に寄与していくことを期待しております。
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