• 総合トップへ
  • ふじのくに魅力情報
  • 音声読み上げ
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • ふりがな表示 ふりがな非表示
  • 組織(部署)から探す
  • Other language
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成21年9月 県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成21年9月 県議会定例会知事提案説明要旨 2

ここから本文です。

更新日:平成21年9月18日

県議会開会日の提案説明

平成21年9月 県議会定例会知事提案説明要旨

【2.駿河湾地震に触発された東海地震対策】

はじめに、駿河湾地震に触発された東海地震対策についてであります。

 

先月の地震は、想定される東海地震への備えの必要性を改めて強く認識させるものでありました。建物の耐震化を促進する必要があり、木造住宅の耐震補強を図るため、本年度から新たに1万戸を加え、平成27年度末までの目標を2万戸と定めました。

 

また、地震により東名高速道路の焼津・袋井インターチェンジ間が5日間通行止めとなり、お盆の交通混雑時期とも重なったため、迂回する車両で国道1号や150号などの周辺道路が渋滞し、住民生活や社会経済活動に影響を与えました。

 

東名と交通を分担し、また東名の代替性を確保する新東名高速道路の役割が改めて実感されたところであります。すなわち、防災の観点からも高規格幹線道路の早期供用に向けて国との連携を強化し、また関連道路の整備にも努め、道路のネットワークづくりを進めなければなりません。それが県土の防災と発展の基盤となります。

 

新東名は、御殿場ジャンクションから引佐ジャンクションまでの区間で本体工事に続き舗装工事が始まるなど、平成24年度の完成に向け整備促進が図られております。県といたしましては、新東名の早期開通に向け、引き続き、中日本高速道路株式会社に積極的に協力してまいります。

 

なお、総合防災訓練は、「防災の日」の9月1日を中心に約69万人の参加を得て、県内全域において実施いたしました。8月29日には、メイン会場の袋井市に3つの会場を設け、中高生と事業所との協働による救出・救助訓練など過去の災害教訓を生かし、地域の特性を踏まえた実践的な訓練を行いました。また、富士山静岡空港では、空からの応援部隊の受け入れや県外への重傷者の搬出など、初めての大規模な訓練を実施いたしました。

 


より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?