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更新日:平成21年9月18日
平成21年9月 県議会定例会知事提案説明要旨【5.富士山静岡空港】次に、富士山静岡空港についてであります。
富士山静岡空港は、去る8月27日に滑走路2,500メートルでの完全運用を開始いたしました。これを機に、空港部を発展的に改編することにいたします。建設部に空港局を設置して空港周辺地域の窓口として引き続き対応するとともに、空港の利活用は企画部を軸にして推進してまいります。それに関係する条例を今議会にお諮りしております。
空港の利活用促進のため、既に私を本部長とする「富士山静岡空港利活用戦略本部」を設けて全庁を挙げての利活用促進策の具体化に努めておりますが、平成22年度当初に向け、これを強化する目的で、空港を最大限活用する観点に立って、陸・海・空のネットワークづくりによる観光の促進、「訪れてよし」の魅力ある静岡づくりを推進する新組織の立ち上げを検討してまいります。
なお、空港の利活用の一環として、就航先との交流を深めるために、去る9月4日から6日、県議会や経済界の御協力をいただき、総勢約60人による「ふじのくに交流団」を結成し、熊本県、福岡県を訪問して交流の拡大と航空路線の利用を呼びかけました。
国外につきましても、県のトップセールスマンという姿勢を持して、8月17日から20日に訪韓し、「2009(ニセンキュウ)仁川(インチョン)世界都市祝典」に参加してPRを行いました。また、来月7日から10日にも「県民交流団」を韓国に派遣し、交流の拡大に努めます。
空港とのアクセスにつきましては、空港と静岡駅、島田駅及び掛川駅を結ぶバスの運行便数を増やすほか、総合案内所の職員を増員しました。
また、航空、観光、建築、デザインなど、様々な分野の有識者で構成する「富士山静岡空港の魅力を高める有識者会議」を立ち上げ、これまでに2回の会議を空港域内で開催しました。
なお、福岡線にかかわる搭乗率保証の見直しのため、8月27日、日本航空社長にお目にかかり、お互いの信頼関係を確認したところであり、見直し交渉を続けてまいります。
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