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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成23年2月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成23年2月県議会定例会知事提案説明要旨3

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更新日:平成27年9月30日

県議会開会日の提案説明

平成23年2月 県議会定例会知事提案説明要旨

【3.平成23年度当初予算編案と組織定数の改編の基本方針】

次に、平成23年度当初予算案と組織定数の改編についてであります。


 平成23年度の県税収入につきましては、輸出産業等一部企業の業績回復などにより22年度当初予算額は上回りますが、国の地方財政対策により臨時財政対策債を含む地方交付税等が減少する見込みであり、県税と地方交付税等を合わせた一般財源総額は前年度とほぼ同額となっております。そうしたことから、平成23年度当初予算につきましては、政策的経費に財源が限られるなど厳しい財政環境の下での編成となりました。

このため、内部管理経費はもとより、投資的経費、経常的経費にわたる事業の重点化や効率化、事業仕分けの結果を踏まえた見直しなどにより、財源捻出を図りながら、「新しい総合計画の着実な推進」、「厳しい雇用・経済状況への万全の対応」、「“ふじのくに”づくりと財政健全化の両立」の3つの方針に沿って、予算を編成いたしました。
 平成23年度は、新しい総合計画の実質的な初年度であり、当初予算と合わせ、「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」に“計画と実行”一体となって取り組んでまいります。また、4年間の基本計画を着実に推進するため、その財源として100億円の「ふじのくにづくり推進基金」を創設したいと考えており、今議会に関係条例をお諮りしております。
 さらに、“ふじのくに”づくりと財政健全化の両立を図るため、2月補正予算において、県税の増収や経費の節減などにより確保することができた基金を活用して、23年度当初予算における財源不足を解消したほか、24年度以降の財政需要に活用可能な基金として、250億円を確保いたしました。
 この結果、一般会計の歳出予算総額は、1兆1,324億円で、前年度当初予算比0.5パーセントの増と、前年度を上回る規模となりました。
 組織定数の改編につきましては、県の施策をより迅速かつ的確に県民の皆様に周知するとともに、県民の皆様の御意見を速やかに県政に反映させるため、企画広報部の知事戦略室と広報局を統合し、知事戦略局を設置することといたしました。
 また、文化、観光、産業、教育などの様々な分野において全庁的な視点で戦略的に施策を展開するため、新たな組織として地域外交局を企画広報部内に設置いたします。経済や情報のグローバル化が進む中で、本県の文化に対する誇りと産業のさらなる発展、生活の豊かさを保つためには、国や地域による文化の違いを理解し、国内外の人々と積極的に関わっていくことが必要であります。海外との交流を一層促進するとともに、友好的互恵・互助の精神に基づき、地域間の自立した相互の信頼関係を築いてまいります。

 


 

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