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更新日:平成23年9月21日
平成23年9月県議会定例会(9月21日)知事提案説明要旨【2.東日本大震災への対応】(3)被災地支援 被災地支援につきましては、3月26日に、岩手県遠野市に静岡県現地支援調整本部を設置し、大槌町(おおつちちょう)や山田町(やまだまち)を中心とした沿岸の被災市町に対する支援を、全県を挙げて実施してまいりました。 短期派遣では、現地支援調整本部の要員として1週間交代で、本日現在、26陣を数えるに至り、県職員358人、市町職員303人、合わせて661人を派遣しているほか、医師や薬剤師など209人を派遣し、刻々と変化する被災地のニーズを踏まえ、支援活動を行っております。 さらに、被災地における行政機能の回復に合わせ、岩手県から職員の長期派遣の要請がありましたので、土木職員や保健師などを派遣し、被災地の復興に向けた支援を行っております。 発災から半年が経過し、津波により自宅を失った被災者の応急仮設住宅への入居が完了したことや、大槌(おおつち)・山田(やまだ)両町内の避難所と物資搬送拠点が全て閉鎖されたことから、今月末をもって、短期派遣職員による現地支援調整本部を閉所することといたしました。 今後は、遠野市役所内に静岡県現地支援連絡所を設置し、当面、本年末までを目途に、職員2名が常駐いたします。岩手県や遠野市、その他関係機関との連絡・調整を図ることにより、引き続き、岩手県三陸沿岸地域の復興を支援してまいります。
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