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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成23年9月県議会定例会(9月21日)知事提案説明要旨 > 平成23年9月県議会定例会(9月21日)知事提案説明要旨3-(1)

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更新日:平成23年9月21日

県議会開会日の提案説明

平成23年9月県議会定例会(9月21日)知事提案説明要旨

【3.食の安全安心の確保】

(1)茶の風評被害対策

次に、食の安全安心の確保についてであります。

県内産農畜水産物の安全性を確認するため、国の方針に基づき、放射性物質に関する検査計画を策定いたしました。茶や牛肉をはじめとする国民の摂取量の多い主要品目及び本県の特産物36品目について、来年3月までを目途に、検査を実施しているところであります。これまで、現状の暫定規制値を超える放射性物質が検出された農畜水産物はありません。なお、現在、国が暫定規制値の見直しを検討中であります。今後とも、検査結果を随時公表するなど、県内産農畜水産物の安全性を強くアピールしてまいります。
 

茶の風評被害対策につきましては、正確な情報をわかりやすく提供するため、消費者や茶の流通関係者を対象とした静岡茶の魅力や安全性を発信するセミナーを、7月に県内で2回、8月に東京都内で1回開催いたしました。また、7月にはシンガポールで開催した県産品フェアにおいて、静岡茶の信頼回復を図ったほか、ニューヨークで開催した「お茶・観光セミナー」において、全米茶業協会のシムレイニー会長をはじめ茶業関係者に、私自ら、静岡茶の安全性を科学的データをもとに説明し御理解をいただきました。

今後も、消費の拡大や茶の文化を広めるため、秋に東京で開催するPRキャンペーンに私も参加するほか、冬には、ソウルの喫茶店でテスト販売を行うなど、静岡茶のおいしさや機能性を国内外に向けて発信してまいります。

また、静岡県茶業研究センターが中心となって、茶の放射性物質を低減する研究成果を生産者に普及することにより、来年の一番茶は、消費者の皆様に安心して購入していただけるよう取り組んでまいります。

 


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