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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成24年5月県議会臨時会(5月17日)知事提案説明要旨 > 平成24年5月県議会臨時会知事提案説明要旨2-1

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更新日:平成24年7月10日

県議会開会日の提案説明

平成24年5月県議会臨時会知事提案説明要旨

【2.県政の状況】

(1)地震・津波対策

 

続いて、県政の状況について、御報告申し上げます。

はじめに、地震津波対策についてであります。

去る3月31日、国は、南海トラフで発生する最大クラスの巨大地震の震度分布と津波高の推計値を公表いたしました。

この推計における県内各市町の最大震度は、震度7が15市町、震度6強が18市町、震度6弱が2市町となっており、本県の第3次地震被害想定結果と大きく変わるものではありませんでした。

一方、津波高は、対象となる21市町において第3次地震被害想定結果を大きく上回り、20メートルを超える市町が4市町、10メートルを超える市町が13市町、10メートル以下の市町が4市町という結果となっております。

県では、国の推計結果との整合も図りながら、来年6月を目途に第4次地震被害想定を策定してまいります。防潮堤や河川堤防の整備計画などの中長期対策を盛り込んだ「ふじのくに津波対策アクションプログラム」は、この被害想定を踏まえて策定いたします。現行の地震対策アクションプログラム、地域防災計画などについても見直しを行い、県民の生命、財産を守るハード・ソフト両面にわたる施策に全庁を挙げて取り組んでまいります。

また、県内市町が地域防災計画を早期に見直しすることができるよう、来年6月の第4次地震被害想定の策定を待たずに、地震動や津波高などの詳細な予測は本年9月を目途に、また、応急対策の方針につきましては11月を目途に前倒しして公表してまいります。

なお、大規模地震発生時には、東日本大震災において「トモダチ作戦」を展開した在日米軍との連携が重要であります。本県では、2年前から総合防災訓練などにおいて在日米軍の参加をお願いしているところでありますが、明日18日、下田市内で日米の関係機関が大規模災害の対応について意見交換を行う「下田ミーティング」を開催し、連携の強化を図ってまいります。


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