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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成25年2月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成25年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-5

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更新日:平成25年3月13日

県議会開会日の提案説明

平成25年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.“ふじのくに”づくりを総仕上げする重点施策の展開】
(5)雇用・経済対策の機動的な実施

 

第5は、雇用・経済対策の機動的な実施であります。

緩やかに回復基調の動きを見せていた本県の有効求人倍率につきましては、7月以降6か月連続で全国値を下回るなど、改善の動きは足踏みをしております。

特に、今春卒業予定の県内大学生の就職内定率は、昨年11月末時点で60.2%、県内高校生が昨年12月末時点で86.3%と、ほぼ前年と同水準に留まっており、若者は依然として厳しい就職環境に置かれております。

このため、就職面接会の開催など、引き続き年度末まで、様々な支援を強化してまいります。また、4月からは、より実効性の高い就職支援を実現するため、離職者を対象とする「求職者総合支援センター」と新卒者・若者を対象とする「ヤングジョブステーション」、子育て女性や中高年齢者などの支援機関を統合し、県内3か所に「しずおかジョブステーション」を設置いたします。

求職者の特性に応じた、適時適切な相談やセミナー、ガイダンスを展開し、県のワンストップ就労支援機関として、一人でも多くの求職者が就職できるよう取り組んでまいります。

また、障害者の法定雇用率が4月から0.2%引き上げられ、民間企業では2.0%となることから、企業に対する支援が急務となっております。このため、今月開催しました障害者の就職面接会を、5月にも開催するほか、企業に助言や指導を行う雇用アドバイザーやジョブコーチの取組を拡大してまいります。

県内の完全失業者数につきましては、昨年7月から9月までの平均で6万5千人となり、「静岡県雇用創造アクションプラン」策定時の平成22年実績8万2千人から、1万7千人改善しております。

新エネルギーや環境など、新しい成長産業の振興や地域企業の活性化による雇用の創出と、介護分野での雇用のミスマッチの解消などを図り、産業界、労働界、教育界などあらゆる関係分野と連携し、プランに掲げる3万人の雇用創造の達成に向けて、取組を加速化してまいります。

また、3月末に「中小企業金融円滑化法」の期限が到来いたします。金融機関や商工団体と連携して、個別相談会の開催や専門家派遣を拡充するほか、県制度融資における借換制度の利用促進など、中小企業の経営改善に向けて、きめ細かな支援を行い、影響が極力生じないよう努めてまいります。

 


 

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