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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成26年5月県議会臨時会知事提案説明要旨 > 平成26年5月県議会臨時会知事提案説明要旨1

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更新日:平成26年5月20日

県議会開会日の提案説明

平成26年5月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.議案の概要】

 

ただいま提出いたしました議案の概要を御説明申し上げます。

第121号議案は、県議会議員のうちから選任いたしました監査委員、薮田宏行(やぶたひろゆき)氏及び林芳久仁(はやしよしくに)氏の両氏から、退職されたい旨の申し出がありましたので、その後任として、山田誠(やまだまこと)氏及び前林孝一良(まえばやしこういちろう)氏の両氏を選任することについて、同意を求めるものであります。

第122号議案は、副知事として新たに難波喬司(なんばたかし)氏及び髙秀樹(たかひでき)氏の両氏を選任することについて、同意を求めるものであります。

森山副知事が3月末をもって退任し、この4月から副知事が1人となる中で、私を支える副知事の体制について、熟慮を重ねて参りました。

本年4月からスタートいたしました総合計画「後期アクションプラン」が目指す、「県民幸福度の最大化」の実現のためには、8つの重点取組を進めていく必要があります。

特に、地震・津波対策につきましては、これまでも「命を守る危機管理」を最優先事項としてまいりましたが、昨年6月に公表した「第4次地震被害想定」を踏まえた、防潮堤整備をはじめとする、南海トラフ巨大地震などの大規模地震への万全な備えを進めていかなければなりません。

このため、国土交通省において港湾や海岸の整備に長年携わり、津波対策などの専門家である元国土交通省大臣官房技術総括審議官の難波氏を副知事として迎えたいと考えております。

また、産業成長戦略に基づく県内経済立て直しの取組と、防災・減災と地域成長を両立させる「内陸のフロンティア」を拓く取組を、迅速に全県下で展開していく必要があります。

このため、財務省において各省庁に跨る幅広い政策立案に携わり、現在、内陸フロンティアを担当している企画広報部理事の髙氏を副知事としたいと考えております。

なお、3人の副知事の役割分担につきましては、大須賀副知事は、引き続き全体を総括する役割を担い、難波氏は、防災や強靭な県土づくりに関する分野などを、髙氏は、産業成長戦略や人口減少対策、「内陸のフロンティア」を拓く取組に関する分野などを、それぞれ所管する予定であります。

県議会の皆様の御理解を賜り、私と3人の副知事、そして県職員が一丸となって「県民幸福度の最大化」に向け、全力を挙げて取り組んでまいる所存であります。

報告第10号から第15号までは、損害賠償事件の損害賠償額の決定及び和解について、専決処分いたしましたので、御報告するものであります。

何とぞよろしく御審議をお願い申し上げる次第であります。

なお、この場をお借りして、県民の皆様にお詫びしなければならないことがございます。先般、県職員が収賄の容疑で逮捕されるという不祥事件が発生し、県政に対する信頼を損なう結果となりましたことは、誠に遺憾であり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。

日頃から、全庁を挙げて、綱紀の厳正保持に努めている中で、このような事態を招いたことを大変深刻に受け止めております。

県政への信頼を一日も早く回復するため、綱紀の厳正保持を再度徹底するとともに、再びこのような事態が発生することのないよう、部下職員を指導監督してまいります。

 


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