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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成26年12月県議会定例会(12月1日)知事提案説明要旨 > 平成26年12月県議会定例会知事提案説明要旨2-3

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更新日:平成26年12月5日

県議会開会日の提案説明

平成26年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【2.県政の概要】
(3)加茂地域の危機管理体制の強化

 

次に、賀茂地域の危機管理体制の強化についてであります。

昨年6月に公表した第4次地震津波被害想定において、賀茂地域では、広範囲の市街地が津波浸水域となると見込まれています。

賀茂地域における県の防災拠点である下田総合庁舎は、レベル2の津波高では最大で約4メートルの浸水深が見込まれており、自家発電装置をはじめとする設備の損壊や職員の参集が困難になることなどから、防災拠点としての機能が著しく低下することも想定されます。このため、これまで庁舎機能維持の手法などについて様々な検討をしてまいりました。

この様な折、先日、移動知事室で下田市を訪れた際に、楠山下田市長をはじめとする各界の皆様から、賀茂地域の危機管理体制の強化のため、下田市敷根地区に総合庁舎を移転することが、賀茂地域の防災対策や下田市のまちづくりのために効果的であるとの御提案をいただきました。

楠山市長には、下田総合庁舎の移転について検討を加速することをお約束したところであり、これまでの検討内容とこのたびの下田市からの提案及び地元の関係者の皆様の御意見などを熟考した上で、浸水域内にある下田総合庁舎を浸水域外へ移転するべきとの考えに至りました。

その際の移転先候補地としては、御提案をいただきました下田市スポーツセンター及び周囲の市有地を最有力候補として検討を進めることとし、まずは、防災拠点機能として最も重要である、防災通信無線の接続調査に必要な経費を、補正予算案に盛り込んだところであります。

賀茂地域の危機管理体制の強化を手始めに、管内市町同士の繋がり、そして県と市町の繋がりをより一層強固なものとし、「伊豆はひとつ」の具現化を図ってまいります。

 


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