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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成27年12月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成27年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-06

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更新日:平成27年12月16日

県議会開会日の提案説明

平成27年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.県政の概要】
(6)農業の成長戦略

 

次に、農業の成長戦略についてであります。

去る10月の環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、我が国の農業に何らかの影響が生ずる懸念がありますが、農業は、新しい時代に向け変革していかなければなりません。

本県農業は、これまでも多彩で優れた農芸品を産出してまいりましたが、まだまだその潜在力を生かし切れているとは言えません。世界のモデルとなる農芸品の生産と、美しい品格のある景観と生きがいのある地域社会の姿を実現できると考えています。

このためには、農業の生産性と競争力の革新が必要です。

これまで進めてきた農地集積による経営の大規模化や農業基盤整備に加え、ITを活用した栽培手法の導入や健康増進効果の高い食材、食品の提供、マーケティングに基づく6次産業化や商品力やブランドの向上に向けた取組を進めます。この際、健康寿命日本一・世界一の本県を支える「食」は、ブランド力の核となると考えています。

また、農芸品の海外輸出も極めて重要です。このため、海外市場や消費者のニーズを捉える、いわゆるマーケットインの取組を進め、輸出に不可欠とも言える国際認証「グローバルG.A.P(ギャップ)」の取得の促進とその基盤づくりを進めます。

これらの取組を戦略的に進めるため、県の組織体制の見直しに着手するとともに、国際水準の研究機関との連携や、人材育成体制の再構築に取り組んでまいります。

 


 

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