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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成28年6月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成28年6月県議会定例会知事提案説明要旨1-5

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更新日:平成28年7月11日

県議会開会日の提案説明

平成28年6月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.県政の概要】
(5)デザインを活用した産業振興

 

次に、デザインを活用した産業振興についてであります。

デザインは、機能を有し、役に立つ「用」と、芸術性により人を惹きつけ、心に訴えかける「美」の両方を持ち合わせ、身近にある日用品、服飾、工業製品から、建築物、街並み、都市や農村の景観に至るまで、その魅力や価値を一段と高める力を持っております。まさに、小さなものから大きなものまで動かす力がデザインであります。

近年、企業活動や地域づくりの場において、このデザインの力を活用する動きが出てきているものの、デザイン産業は大都市圏に集中しており、県内におけるデザインに関する取組は、まだまだ不十分であります。また、デザインを学ぶ学生が、卒業後、県内においてそのスキルを活かす場が少ない状況にもあります。

このため、新進気鋭のデザイナーを輩出し、県事業の様々な分野で連携を図っている静岡文化芸術大学などの協力も得まして、今月、「静岡県デザイン産業振興プラン」を策定いたしました。基本方針には、中小企業におけるデザインの活用の促進と、デザイナーや学生が県内で活動、就労しやすい環境整備を掲げました。

今後、デザイン意識を醸成するシンポジウムの開催や、デザイナーとの連携による斬新な伝統工芸品の開発のほか、「ふじのくに魅力ある個店」を対象に、デザインの観点から優れた店舗を表彰する制度を創設するなど、企業、デザイナー、大学等と連携しながら、デザインと産業を結ぶプロジェクトを積極的に展開してまいります。

 


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