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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成28年12月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成28年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-6

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更新日:平成28年12月12日

県議会開会日の提案説明

平成28年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.県政の概要】
(6)中小企業・小規模企業の振興

 

次に、中小企業・小規模企業の振興についてであります。

県内企業の9割以上を占める中小企業・小規模企業は、本県経済の活力の源であります。また、地域経済や雇用を支える担い手として重要な役割を果たしております。まさに、地域社会になくてはならない本県の宝であります。

しかしながら、人口減少、少子高齢化、国際化などの社会・経済環境の変化に直面し、事業所数の減少、売上げの低迷、価格競争の激化、人材の不足などの様々な課題を抱えております。また、最近の県内の景気を見ましても、基調としては緩やかに回復しつつあるものの、個人消費や輸出は、その動きに力強さを欠いております。10月公表の企業短期経済観測調査では、本県全産業の景況感を示す業況判断指数がプラスの一方、先行きを示す指数がマイナスとなるなど、経済の不透明感は増しているところであります。

このような状況を踏まえ、中小企業・小規模企業の振興に関する基本理念、県の責務、関係機関の役割、基本となる施策等を定める「静岡県中小企業・小規模企業振興基本条例」を制定することとし、今議会にお諮りしているところであります。

特に、資金や人材といった経営資源に制約がある小規模企業の振興を図るために、事業規模や売上げの拡大などの成長発展だけではなく、事業を継続し、地域を支え続けることの重要性を明確にいたしました。

これまでも、中小企業・小規模企業に対しましては、販路開拓、県制度融資による資金手当て、経営革新の促進、人材の確保・育成により、きめ細かく支援してまいりましたが、条例の制定を契機に、さらに、新規分野への参入等の新しい取組にチャレンジする意欲のある小規模企業へ支援を行うなど、一層、振興対策を充実してまいります。

 


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