• 総合トップへ
  • ふじのくに魅力情報
  • 音声読み上げ
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • ふりがな表示 ふりがな非表示
  • 組織(部署)から探す
  • Other language
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成29年9月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成29年9月県議会定例会知事提案説明要旨1-1

ここから本文です。

更新日:平成29年10月13日

県議会開会日の提案説明

平成29年9月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.県政の概要】
(1)次期総合計画の策

 

ただいま提出いたしました議案の概要を御説明申し上げますとともに、当面する県政の課題について、所信並びに諸般の報告を申し述べます。

 

はじめに、次期総合計画の策定についてであります。

私は、知事就任以来、県民の皆様が、誇りと希望を持ち、幸せと感じることのできる「県民幸福度」の最大化を目指し、「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」を掲げ、ポスト東京時代における日本の先導役を担うという気概を込めて、新しい地域づくりを進めてまいりました。

この間、我が国や本県を取り巻く社会経済環境は、大きく変化しております。人口が減少する中で、東京一極集中がますます加速し、人口構造の変化により労働力人口の減少が進んでおります。一方で、世界は今、ヒトが交流し、モノや情報が飛び交う、大交流時代に突入しております。こうした時代に、世界中の人々を惹き付けるためには、誰もが物心ともに豊かな生き方や暮らし方を実現し、安全・安心で、美しいと感じられる文化がある、富士山のような魅力のある地域づくりが重要と考えております。

本県の県政運営の基本理念は、「富国有徳」であります。「富国有徳」は、徳のある人(士)が、物心ともに豊かに暮らす(富)、ヒトとモノをともに大切にする自立した地域を実現しようとするものであり、富士山の姿を体した理念であります。引き続き、「富国有徳」の理念のもとに、経済成長を実現しながら、県民誰もが幸せに暮らすことができ、世界の人々が憧れ仰ぎ見る「美しい富士(ふじ)の国(くに)」を築いてまいります。

そして、今日の我が国が、数々の課題を克服し、誰もが平和で安心して暮らすことのできる、世界のモデルとなる中で、“富士(ふじ)の国(くに)”静岡県は、人々が人生の夢を実現し、幸せを実感できる“Dreams(ドリームズ) come(カム) true(トゥルー) in(イン) Japan(ジャパン)”の拠点として、新しい日本のロール・モデルを目指してまいります。

現在、その実現に向けた道筋や目標、戦略を明らかにし、新しい本県の将来ビジョンとなる「次期総合計画」の策定を進めております。先月23日には、有識者で構成する総合計画審議会を開催し、後期アクションプランの総括的な評価と次期総合計画の骨子案について御審議いただきました。また、今議会におきましては、この評価結果について御意見をいただき、次期総合計画に反映することにより、計画の実効性と透明性を高めてまいります。

今後、県民の皆様からも幅広く御意見をいただきながら、次期総合計画の策定に向けて、全力を挙げて取り組んでまいります。引き続き、県議会の皆様の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 


より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?