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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-3-1

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更新日:平成30年3月27日

県議会開会日の提案説明

平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.人づくり・富づくりのための重点的な取組】
(3)子どもが健やかに学び育つ社会の形成
1.「安心して出産・子育てができる環境づくり」

 

政策の第3の柱は、「子どもが健やかに学び育つ社会の形成」であります。

本県の将来を担う子どもたちは、社会に希望と活力をもたらす一番の宝物であり、子育ては、生命(いのち)をつなぐ幸福(しあわせ)の、愛を育む尊き仕事であります。県民の皆様が望む数の子どもを安心して生み育てることができるよう、地域ぐるみ、社会総がかりで、子育てや教育を推進いたします。

 

はじめに、安心して出産・子育てができる環境づくりについてであります。

 

 こども医療費助成につきましては、子育て家庭の経済的負担の軽減を図り、安心して子どもを生み育てられる環境を整備するための重要な施策であります。これまで、全国に先駆けて、中学生まで医療費の負担を軽減してまいりましたが、さらに高校生世代の子どもを持つ御家庭の経済的負担の軽減を図るとともに、子どもたちが安心して、勉学やスポーツに励んでいただけるよう、市町と連携し、本年10月から、対象者を18歳まで拡大いたします。

 

 少子化対策につきましては、保育所等の待機児童ゼロの早期実現に向けて、ふじさんっこ応援プランに基づき、保育所や認定こども園を整備する市町を支援してまいります。来年度は、21か所、957人の定員増加を図ってまいります。必要となります保育人材につきましては、能力と経験が処遇改善に結びつくキャリアアップ制度の普及により、その確保と定着を促します。また、新たに子育て経験者に保育の仕事のやりがいを実感していただく機会を提供するなど、新たな人材を確保してまいります。

さらに、出生率の向上や出生数の増加につなげるため、「ふじのくに少子化突破戦略の羅針盤」の分析に基づき、市町が地域の実情に応じて実施する取組を、引き続き支援してまいります。今年度採択いたしました22市町63事業につきましては、効果や課題を検証し、改善を図りながら、県と市町が連携し、取り組んでまいります。

子育て中の方々が、子育てを幸せに感じられるよう、社会全体で、子育て家庭を応援してまいります。

 


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