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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-4-1

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更新日:平成30年3月27日

県議会開会日の提案説明

平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.人づくり・富づくりのための重点的な取組】
(4)誰もが活躍できる社会の実現
1.「次世代人材の確保・育成」

 

政策の第4の柱は、「誰もが活躍できる社会の実現」であります。

 

はじめに、次世代人材の確保・育成についてであります。

雇用情勢につきましては、昨年12月の有効求人倍率は1.60倍で、10か月連続で国の平均を上回っております。その一方で、多くの産業分野で人材不足が顕在化しており、本県経済が持続的に成長していくためには、産業を支える人材の確保と育成が急務であります。このため、官民を挙げて取り組む人材確保・育成施策の方向性を示す「産業人材確保・育成プラン」を、今年度中に策定いたします。

今年度、補正予算で取り組んだ中小企業の採用活動を支援するコーディネーターの配置や、経済団体等が行う人材確保に関する取組への支援など、緊急的な対応が求められている取組を、引き続き実施してまいります。

進学などで首都圏に転出した若者のUターン就職への支援を強化するため、これまで、19大学と就職支援協定を結びました。この取組を更に拡大し、学生に対する情報発信を積極的に行ってまいります。また、首都圏の新規学卒者から社会人まで、幅広い年齢層の県内就職を支援している「静岡U・Iターン就職サポートセンター」につきましては、就職相談員を増員し、相談体制を強化いたします。

さらに、大学等を卒業後、人生を見つめ直す時期となる30歳前後の若者をターゲットとして、「30歳になったら静岡県!」をキャッチフレーズに、SNSを活用して情報を発信するなど、重点的にUIJターン就職を促進してまいります。

静岡県は、ものづくり、観光、農林水産業など、全ての産業が揃う産業のデパートであり、その仕事も多種多様であります。誰もが静岡県で望む職業を選択し、努力すれば夢が叶う環境づくりを進めてまいります。

 

 技術者育成の中核機関である技術専門校につきましては、沼津技術専門校及び清水技術専門校を一体として短期大学校化することとし、3年後の開校を目指してまいります。ものづくりの習得に加え、次世代自動車の生産など、産業構造の変化にも対応できる、専門的知識を持つ現場のリーダーを育成してまいります。

 


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