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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-8-3

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更新日:平成30年3月27日

県議会開会日の提案説明

平成30年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.人づくり・富づくりのための重点的な取組】
(8)世界の人々との交流の拡大
3.「交流を支える交通ネットワークの充実」

 

次に、交流を支える交通ネットワークの充実についてであります。

 

 富士山静岡空港につきましては、空港機能と利便性の向上に向けて、10月の完成を目指し、旅客ターミナルビルの増築・改修工事を着実に進めているところであります。昨年1月から12月までの富士山静岡空港発着便の搭乗者数は、国内線、国際線ともに堅調に推移した結果、65万9,020人で、暦年では、開港以来2番目に多い搭乗者数となりました。

来月25日からの平成30年夏ダイヤにおきましては、フジドリームエアラインズが、昨年と同様に札幌丘珠(おかだま)線を毎日運航することに加え、山陰地方への初めての路線となる出雲線を毎日運航することとなりました。引き続き、空港機能の拡充を見据えて、より一層の利用拡大と新規路線の開拓による航空ネットワークの充実に向けて、積極的に取り組んでまいります。

 

 清水港周辺のみなとまちづくりにつきましては、県と静岡市は、昨年3月、JR清水駅東口周辺及び清水港江尻地区から日の出地区までを「清水都心ウォーターフロント地区」と位置付け、地区の目指す姿として、開発基本方針をとりまとめました。また周辺地域におきましても、民間団体が中心となって策定した「折戸湾再開発プラン」など、官民双方から、新しい開発の構想が示されてきたところであります。

こうした機運の高まりを捉え、“みなと”と“まち”を一体の資産として最大限に活かし、地域を活性化する地域経営を担うため、県と静岡市は、民間事業者とともに、清水港及び周辺の具体的なグランドデザインを描き、その実現に取り組む「公民連携組織」を、本年4月に設立いたします。今後、この組織の活動を通じまして、地域総がかりで“みなとまちづくり”を実現してまいります。

 

 クルーズ船を活用した交流拡大につきましては、昨年1月から12月に清水港を訪れたクルーズ客は、前年の約2.8倍に急増し、5万人を突破いたしました。クルーズ船を活用した交流人口をさらに拡大するため、乗船客をターゲットにした寄港地観光コースを造成いたします。また、クルーズ船社のキーパーソンに直接訪問し、更なる誘致を働きかけてまいります。さらに、アジア最大のクルーズ船社であるゲンティン香港と連携し、清水港におきまして、ハード・ソフト施策を通じた「官民連携による国際クルーズ拠点」の形成を目指してまいります。

引き続き、清水港をはじめとする県内各地域のクルーズ船誘致組織等と連携し、富士山、駿河湾、伊豆半島など、本県の類い希なる場の力を活かしながら、県内各港にクルーズ船を誘致し、クルーズ船の寄港を通じた地域振興を目指してまいります。

 


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