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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 令和2年5月県議会臨時会知事提案説明要旨(冒頭提案分) > 令和2年6月県議会定例会知事提案説明要旨1-1

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更新日:令和2年6月29日

県議会開会日の提案説明

令和2年6月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.新型コロナウイルス感染症への対応】
(1)防疫体制の確立

 

第1の柱、防疫体制の確立についてであります。

国民を疫病から守る「防疫」は、国民の生命、健康、財産、そして仕事、雇用を守る上で、「防衛」、「防災」と並ぶ極めて重要な国防であります。今や、「防衛」、「防災」、「防疫」は、国防の3本柱であります。

 

 感染症の再燃への対策につきましては、今後、いつ押し寄せてくるかわからない感染拡大の波に備え、マスクや消毒液などの医療資材、検査機器等の配備はもちろんのこと、医療崩壊を生じさせない体制づくりに万全を期してまいります。

重症、中等症患者の受入れは、感染症指定医療機関に加え、一般病院にも拡充することで、200床を確保しております。軽症患者の受入れは、5月14日、民間宿泊施設を借り上げ、静岡市内に155人を受け入れることができる体制を確保いたしました。今後、PCR検査の充実に伴う増加が予想されるため、300人まで受入れが可能となるよう、東部、西部地域における施設の確保を進めてまいります。

 

 PCR検査につきましては、かかりつけ医が必要と判断した際に、速やかに検査できるよう、市町及び医師会等と連携し、地域外来・検査センターを8医療圏域ごとに1箇所以上設置いたします。

また、妊産婦の皆様の検査につきましては、検査費用の本人負担が生じないよう「新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金」を活用して支援することとし、安全・安心な分娩につなげてまいります。なお、迅速検査キットの供給や唾液による検査の導入等に伴い、検査体制が大きく変動することも考えられるため、現場が混乱しないよう適切な制度の設計を国へ要望してまいります。

 


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