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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 令和2年12月県議会定例会知事提案説明要旨 > 令和2年12月県議会定例会知事提案説明要旨2-1

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更新日:令和2年12月14日

県議会開会日の提案説明

令和2年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【2.新型コロナウイルス感染症への対応】
(1)インフルエンザ流行期に備えた医療提供体制の整備

 

次に、新型コロナウイルス感染症への対応についてであります。

インフルエンザ流行期に備えた医療提供体制の整備につきましては、感染の急激な拡大が続いている新型コロナウイルス感染症に加え、インフルエンザが流行した場合に備え、発熱等の症状のある患者が、かかりつけ医等の身近な医療機関で相談し、診察・検査を受けられる体制の整備が必要であります。

このため、県内医療機関の協力を得て、発熱等の症状のある患者が増加した場合にも、診療や検査が受けられるよう、「発熱等診療医療機関」として、約700か所を指定いたしました。今月16日からは、「帰国者・接触者相談センター」を「発熱等受診相談センター」に名称変更し、発熱等の症状のある方に診療可能な医療機関を案内することにより、かかりつけ医がいない方も安心して受診できる体制を確保いたしました。

また、病床の逼迫への対応につきましては、更なる病床の確保に取り組みます。併せて、軽症者のための宿泊療養施設を浜松市に新たに1施設確保するとともに、療養対象者の拡大を検討するなど、入院が必要な中等症以上の患者に適切な医療を提供できる体制を確保してまいります。

検査体制につきましては、東部保健所、中部保健所及び環境衛生科学研究所に、新たに抗原定量検査機器を各1台導入したことに加え、医療機関等における検査体制を強化することにより、検査可能数を現在の約6倍となる1日最大14,500件まで拡大いたします。これにより、インフルエンザ流行期の検査需要の増加に対応するとともに、感染拡大地域における広範囲な検査や福祉施設での一斉検査を実施し、クラスターを早期に封じ込め、感染の拡大防止に全力で取り組んでまいります。

 


 

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