しずおか里山体験学習施設遊木の森
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『遊木(ゆうき)の森』ナビゲーション
「遊木(ゆうき)の森」について、どんなことを知っていますか?所在地、名称の由来、活動方針等について、ご案内します。
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「遊木(ゆうき)の森」園内図

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「遊木(ゆうき)の森」って?
2006年4月、静岡市の市街地に近接する有度山丘陵(中日本平地区)の県有地に、県内における森林環境教育の実践の拠点として『遊木(ゆうき)の森』はオープンしました。現在、運営受託NPO、地域、行政の三者が協働により役割を分担し、連携して整備、管理運営をしています。


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「遊木(ゆうき)の森」の基本理念
「遊木(ゆうき)の森」は、県内における森林環境教育実践の拠点として、森林環境教育を広げる人づくり、地域や県民に開かれた場や情報の提供をするために、以下の4つの基本理念のもとに整備、管理運営をしていきます。
- 自然に親しみ、里山や森林とふれあう楽しさを伝えます。
- 里山や森林の持つ役割や機能、その現状を伝え、里山や森林についての理解を深めます。
- 周辺の暮らしや、生活の知恵、地域の歴史や文化など、人々の生活や環境と里山や森林との関係についての理解を深めます。
- 市民参加、連携、協働を通して、場やネットワークの発展を図ります。
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「遊木(ゆうき)の森」ガイドライン(一般利用者向け)
【ガイドラインの目的】
県民の共有財産としての「遊木(ゆうき)の森」が、持続的に、より多くの県民の方々に利用いただけるよう、利活用のためのガイドラインを示します。
「遊木(ゆうき)の森」に広がる自然に親しみ、楽しく自然とふれあうため
ゴミはゴミ袋を携行するなど、自らが出したゴミは必ず持ち帰り、自らの責任で処理をしましょう。
里山や森林の本来の機能や役割を知り、自然環境を保全するため
1.生態系の保全の為に、外来種の持ち込みはしないようにしましょう。
2.ペットとして飼われている犬などの動物は、他の利用者に危険を及ぼさないように配慮し、責任を持って管理しましょう。
3.「遊木(ゆうき)の森」は静岡県立自然公園第2種特別地域に指定されており、絶滅が心配されている貴重な動植物も生息しています。動植物の採取には、配慮しましょう。
4.場内に田畑・池、遊歩道などの施設を作る場合は、管理者に相談して生態系をはじめとする他の環境に配慮して作りましょう。
周辺の暮らしや、地域の文化を尊重し、調和の取れた利活用をするため
1.「遊木(ゆうき)の森」を含めた地域は、古くは里山として利用されてきました。どのように利用されてきたのか、実際に体験しましょう。園内に生育する植物や耕作している生産物は体験学習に必要な財産ですので、保全に心掛けましょう。
2.周辺には地域の方の有する土地や、生活がありますので、その土地に無断で立ち入ったり、作物を採ったり荒らしたりすることのないようにしましょう。
「遊木(ゆうき)の森」での活動を通して、場や、人との交流を発展させるため
「遊木(ゆうき)の森」には、利用される県民の方々に加えて、NPO、サポーターズクラブ、トレイニークラブ、地域の方々や静岡県の職員など、多くの人達が携わっています。みなさんで積極的に交流を図って、「遊木(ゆうき)の森」を素晴らしい場所にしましょう。
公平・平等に利用するため
「遊木(ゆうき)の森」に施設を設置する場合は、他の利用者が公平・平等に利用し活動ができるよう、事前に管理者と相談しましょう。
安全のため
1.自然の中では『自分の身は自分で守る(セルフエイド)』という意識をもちましょう。
2.危険箇所や危険な動物(蛇・蜂)等には、無闇に近づかないようにしましょう。
3.園内には飲料水がないため、水分を十分に取るほか、飲料水となるものを携行しましょう。
4.火を使用する場合は事前に管理者に相談し、焚き火などの直火での使用は避け、火元責任者を決め最後まで消火を確認しましょう。
5.道具を借りる場合は事前に管理者に相談し、安全に使用して、使用前後で道具の数を確認して元の位置に戻しましょう。
6.園内は携帯電話の通話エリアが限られているので、緊急の連絡に備えて通話可能エリア、緊急時の連絡先を事前に確認しましょう。
7.森林環境教育を目的としたキャンプなどの園内宿泊は、事前に管理者に相談しましょう。
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「遊木(ゆうき)の森」の活動方針
(1)運営受託NPO、地域、行政は、協働により役割を分担し、連携してお互いの活動を進めます。
(2)運営受託NPO、行政は、県内における森林環境教育実践の拠点として、次の4点の機能を満たすために、協働して事業を実施します。
- 専門性を持った指導者の配置・育成
- 通年体験可能なプログラムの開発・実施
- 活用できるフィールドの確保・整備
- 県内外の森林環境教育に関する情報の収集・活用、県内の各拠点への情報発信
(3)「遊木(ゆうき)の森」を含む中日本平地域及び有度山北麓地域の県有地は、広く有度山丘陵の一部としてとらえ、近隣の谷田、平沢、清水草薙地区とのつながりを保ち、地域や県民に開かれた場として位置づけます。

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「遊木(ゆうき)の森」の由来
この場所が、より多くのみなさまに身近で親しまれるよう、2005年7月から8月にかけて、名称を広く一般の方から募集を行いました。
応募総数205点の中から厳正な選考の結果、静岡市内の小学校の生徒さんの作品である『遊木(ゆうき)の森』に決定されました。
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「遊木(ゆうき)の森」はこんな森林に整備します。
- 小中学生が、授業や課外活動で集団的に利用できるようにします。
- 森林や原野などのフィールド全体を教室と捉え、自然を活かした整備をします。
- 一年を通じて、森林環境教育の場として活用できるようにします。


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「遊木(ゆうき)の森」の施設概要
- 整備期間/平成15年度から平成17年度までの3ヵ年
- 開園時期/平成18年度
- 面積/18ヘクタール
- 森林の状況/主に広葉樹林
- 主な施設/里の家、作業小屋、あずま屋、バイオトイレ(2棟)、案内看板
里の家・作業小屋


あずまや・チップロード(はらっぱ側)


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「遊木(ゆうき)の森」交通案内

交通案内
○車
- 東名静岡ICより約30分
- 駐車場50台(はらっぱ部25台・谷戸部25台可能)
注意
旧日本平パークウェー側からの来場はできません。
静鉄バス
- JR静岡駅13番のりば「日本平線日本平行き」約40分
- 「遊木の森入り口」バス停下車徒歩1分
徒歩
- JR「草薙駅」または静鉄「県立美術館前駅」下車
- 子供の足で約1時間30分
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