森づくりハンドブック

里山づくりハンドブック(冊子・平成12年3月発行）

里山は、集落周辺の森林と田畑、水路等が一体となって構成する生態系で、日本の農山村の原風景ともいえます。
古くから、里山は燃料、農業用肥料の供給源等として人々に管理、活用されてきました。
しかし、近年、生活様式の変化から、里山は放置されるようになり、景観、生態系等が変化しつつあります。
「里山づくり」とは、私達が里山に新たな役割・価値を見いだし、里山を保全、活用して行くことです。
みなさんも、里山づくりを始めてみませんか。

内容
全編（PDF：2,616KB）
1.総論編（PDF：246KB） 1.里山とは 里山とはどんなところ？/里山の今/里山になぜ手を入れるの？ 2.静岡の里山の特徴 静岡県の森林の概況/常緑林化の進行/竹林の拡大 3.里山の新たな役割 環境としての重要性/里山の守り手の変化/里山への新たな位置づけ/里山の新たな利用
2.技術編 1.里山の保全（PDF：439KB） 里山保全のテーマと運営/里山の自然しらべ/里山の保全計画/里山の保全作業 2.里山の活用-1（PDF：291KB） 里山散策 里山探検/アート・クラフト/野草・山菜摘み 2.里山の活用-2（PDF：494KB） 里山ホリデー 里山のふれあい施設づくり/ランチ＆パーティ/里山の遊び場 2.里山の活用-3（PDF：1,038KB） 四季の催事 里山の手入れ/炭焼き/里山まつり
3.企画・運営編（PDF：132KB） 1.組織づくり 2.人の集め方 柴刈り大会/四季のイベント/学校エコプログラム/ゴミ拾い/自然観察会 3.場所の選定 立地・交通アクセス/最低限の施設/地域の社会環境/土地の所有形態・所有者との関係/植生・地形 4.グループの運営について 運営体制/通信（コミュニケーション）/資金 5.支援体制 技術研修/技術者の紹介/活動情報の提供/市町村への助成

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