森づくりアンケート調査
平成16年度 森づくり団体アンケート結果
1.調査の目的
森づくり関係団体の現状を把握・分析し、施策に反映させることにより、森づくり活動参加者の増加と、団体及び個人の技術力の向上を図る。
2.調査の対象とした団体
県内で森づくり活動を行っている団体。(県が把握している団体)
- アンケート送付 150団体
- 回答 125団体
- 未回答 13団体
- 不明・対象外・活動なし 12団体
3.調査の方法
郵送により送付及び回答回収
4.調査の実施時期
平成16年10月から平成17年2月
5.調査結果の概要
(1)活動地区の割合
中部地区で活動している団体が最も多く、26%、次いで東部地区22%、富士地区12%となっている。
(2)主な活動の目的
「景観・環境のための森林整備」が5割、「森林環境教育や森林・林業の普及啓発」が3割とこの2つがほとんどを占める。その他には、「林業のための森林整備」が5%、「竹林整備」が7%だった。
(3)規約・紹介資料の有無
8割近くの団体が規約を持っている。会報、パンフレット、HPがある団体は3~4割だった。
(4)1年当たりの活動日数
最も割合が多いのが、「5~10日(1日/月弱)」で2割強、次いで「11~15日(1日/月程度)」と「21~30日(2日/月程度)」の2割弱。また「41~60日(月に4~5日《1回/週程度》)」の団体及びそれ以上活動している団体が各1割あった。
(5)1年当たりの会費
「会費が無い」団体が3割、次いで「千円~2千円未満」及び「3千円~4千円未満」が各2割。また「6千円以上」の団体が6%あった。
(6)会員
会員数は「31~100人」の団体が3割で、次いで「101人以上」と「21~30人」が各2割弱。会員の主要な年代は、「50代」が最も多く3割強。次いで「60代」が3割弱だった。
また「森林インストラクター」の会員がいる団体は1割、「チェンソー免許」を持つ会員がいる団体は3割だった。
(7)団体の活動内容
「針葉樹の整備」「広葉樹の整備」「自然観察」「子どもへの森林環境教育」は、ほぼ半数の団体が行ってる。次いで多かったのが「竹林整備」4割、「大人への森林環境教育」3割。また「技能・安全等講習」を行っている団体も2割あった。
(8)団体の活動場所について
場所の面積については、「1ha以上3ha未満」の団体が2割で、次いで「20ha以上」、「5ha以上10ha未満」が各1割だった。
土地所有者については個人(共有地含む)所有地で活動している団体が4割、市町村有林3割、県有地及び国有地が2割だった。また企業の土地で活動している団体が4%あった。
土地使用の承諾については、「協定を結んでいる」団体が4割、「口頭で承諾を得ている」団体が3割、市町村が間に入るなどの「その他」の団体が2割あった。
個人有地で活動している団体に土地所有者が活動に関わっているかを聞いたところ、当設問に回答した団体に対する割合は、所有者が会員である団体は5割、時々参加している団体は3割、活動に関わっていない団体は2割だった。
6.調査の結果
(1)主な活動場所(農林事務所の管轄区域で分類)

(2)主な活動の目的

(3)規約・紹介資料の有無

(4)1年当たりの活動日数

(5)1年当たりの会費

(6)会員数

(7)会員の主な年代

(8)資格等を持った会員の有無

(9)会員の主な年代

(10)活動場所の面積

(11)活動場所の土地所有者(複数回答可)

(12)土地使用の承諾

(13)個人土地所有者の活動との関わり

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