発生届の限定化に伴う公表内容の変更
新型コロナウイルス感染症の発生届の限定化に伴い 新型コロナ感染症患者の発生に係る公表内容を9月27日から変更します
1 公表内容変更の概要
発生届の限定化に伴い、県で把握できる感染者の情報が限定されるため、毎日の公表項目について、9月27日(火曜日)から変更するとともに、週に1度公表する項目を新たに設けます。
(1)毎日の公表を廃止する項目
- 新規感染者の性別、居住地別及び地域別の人数
- 自宅療養者数、自宅待機者数及び療養終了者数
※現在、県ホームページに掲載している「感染症患者等の概要」の公表も廃止します。
(2)新しく週に1度公表する項目
毎週金曜日に、以下の項目の直近1週間の合計数値を公表します。
- 新規感染者数(政令市含む)の総数及び報告医療機関所在地の保健所別の人数
- 発生届の届出対象のみ(県分のみ)の総数、年代別人数及び居住市町別人数
(3)クラスター公表の一時中止について
オミクロン株の感染流行の間は、クラスター公表を一時中止します。
ア 公表を中止する理由
- オミクロン株は感染力が強く、クラスター公表が感染拡大防止につながらないため。
- 発生届の限定化により、クラスターの規模の正確な把握が不可能となるため。
イ 今後の対応
- 新たな変異株の出現等により、感染拡大が生じやすい施設や場面が新たに確認された場合は、クラスターの公表を再開します。
- これまで施設名を公表してきた医療機関については、クラスター発生により、救急外来の休止や入院受入制限等の地域の医療提供体制への影響がある場合は、医療機関が自ら公表するよう求めます。
2 変更後の報道提供内容
(1)毎日の公表
※網掛けは、廃止又は一時中止する項目
(2)金曜日に追加して公表する項目
毎週金曜日に直近1週間の以下の情報を公表します。
※網掛けは、発生届の限定化に伴い、金曜日の公表に追加する項目
(参考)発生届の限定化
全国一律対応にあわせ、本県でも9月26日(月曜日)から発生届の届出限定化を開始します。
届出対象者は以下のいずれかに該当する方に限定されます。
- 65歳以上
- 入院を要する方
- 重症化リスクがあり、かつ、コロナ治療薬又は酸素投与が必要な方
- 妊婦
※届出対象者に該当される方は、感染者のうち約2割となり、届出対象外の方(感染者のうち約8割)について、県が把握できる情報は、医療機関ごとの年代別感染者数のみとなります。
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〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6