マスク着用の考え方について

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ページID1024336  更新日 2023年2月17日

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マスク着用の考え方の見直しについて

政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が令和5年2月10日に変更され、令和5年3月13日(学校は4月1日)からのマスク着用の考え方は以下のとおりとなります。見直し後も、以下の点にご留意をお願いします。

  • 本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、配慮をお願いします。
  • 感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。
  • マスク着用の考え方の見直し後であっても、引き続き、「三つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」等の励行をお願いします。

マスク着用の考え方の見直し

見直しの概要

令和5年3月13日から

個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本とする。

感染防止対策としてマスクの着用が効果的である場面
  • 医療機関受診時、医療機関や高齢者施設等への訪問時
  • 通勤ラッシュ時等混雑した電車やバス(※)に乗車する時
    ※概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、貸切バス等)を除く
  • コロナ流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時
  • 症状がある方、コロナ検査陽性の方、同居家族に陽性者がいる方は外出を控えるが、やむを得ず外出する際は人混みを避けマスク着用
医療機関、事業者等の対応
医療機関、高齢者施設等
  • 従事者は、勤務中のマスクの着用を推奨
事業者
  • 事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容される。
  • 各業界団体は、必要に応じ「業種別ガイドライン」の見直しを行い、現場や利用者へ周知する。

 

令和5年4月1日から

学校教育活動の実施に当たっては、マスクの着用を求めない。

ただし、4月1日より前に実施される卒業式は、児童生徒等はマスクを着用せず出席することを基本とする。

参考資料

以下、令和5年3月12日までの考え方

新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は、感染者の口や鼻から咳・くしゃみ・会話等の時に排出されるウイルスを含む飛沫が、口や鼻に付着したり吸い込まれたりすることによる『飛沫感染』と言われています。
そのため、基本的な感染対策として、マスクの着用は極めて重要であり、会話をする際等には、マスクを着用していただくよう、県民の皆様へお願いをしてまいりました。

一方、マスク着用が長期化する中で、県民の皆様から、「どういった場面なら外して良いのか」、「マスクで表情が見えにくくなることによる子どもの発達へ影響はないのか」等の声も聞きます。

また、今後、気温や湿度が高い季節となるため、マスク着用により熱中症のリスクが大きくなることも懸念されます。

つきましては、本県では『マスク着用が不要な場合』を県民の皆様にわかりやすくお伝えするため、令和4年5月20日付け厚生労働省通知で示されたマスク着用の考え方を踏まえ、『静岡県新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(5月24日開催)』に意見を聴き、次のとおりまとめました。

なお、国の基本的対処方針のとおり、基本的な感染対策としてのマスク着用の位置づけは、これまでと変わりありません

マスク着用が不要な場合等

  • 屋外では、近くで会話をしなければマスクは不要
  • 就学前の子どもには、マスクは原則不要
  • マスク着用が急に必要となる場合もあるので、外出時は常にマスクを携行

※「不要」は「マスクを着用する必要はない」という意味で、「マスクをしていはいけない」という意味ではありません。

イラスト:マスク着用が不要な場合について 1.屋外では、近くで会話をしなければマスクは不要 2.就学前の子供には、マスクは原則不要

留意点

  • 本人の意に反して、マスクの着脱を無理強いすることがないようお願いします。
  • 屋内・屋外、会話の有無などによるマスク着用の要否については、「場合別のマスク着用の参考表」を参照してください。
  • 就学前の子どもについては、感染対策のメリットと、表情が見えにくくなることによる影響や熱中症の危険性などのデメリットを考慮し、原則不要としています。
  • 就学前の子どもについても、以下の例などではマスクの着用をお願いする場合があります。
    例)施設内に感染者が生じている場合などにおいて、施設管理者がマスク着用が必要と判断した場合
  • 本通知の趣旨は、マスクが不要な場面を明確化するというもので、濃厚接触者の考え方(※)自体には変更はありません。
    1メートル程度の距離で必要な感染予防策(マスク着用等)をとらずに陽性者と15分以上接触した人など。

参考資料

厚生労働省通知

国作成チラシ

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部感染症対策局新型コロナ対策企画課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2982
ファクス番号:054-221-2261
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