静岡県では一日約400人の皆様の献血が必要です

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ページID1033566  更新日 2023年1月11日

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1月から2月は「はたちの献血」キャンペーン月間です。今年のキャッチフレーズは「いつかしようを、今にしよう。はたちの献血」です。

冬は寒さや風邪の影響で献血者が少なくなりがちですが、今年はさらに新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が懸念されます。

ぜひ、みなさんのご協力をお願いします。

なぜ献血が必要?誰が使うの?

皆さんからいただいた血液は各血液成分に分離、調製されて血液製剤として使われます。献血で集められた血液は、交通事故などでけがをした時の輸血に使われるイメージがありますが、けがの治療で輸血されるのは全体のごくわずかで、ほとんどはがんなどの病気の治療に使われています。

一年を通じて血液製剤を必要としている方がいらっしゃいますが、原料となる血液は科学が進歩した現在でも人工的に造ることができず、長い間保存することはできません。また、献血者の健康を守るため、一人の方が一年間に献血できる回数や量には上限があります。

そのため、血液製剤の調製に必要な血液をいつでも十分に確保しておくためには、絶えず多くの方に献血していただくことが必要です。

静岡県の現状は?

令和元年度に献血にご協力いただいた方は約12万7千人です。10年前と比べると1万2千人減少しています。今後、少子高齢化がいっそう進むと輸血を受ける割合の高い高齢者が増加する一方、献血を担う世代の献血者が減少し、十分な血液を確保できなくなることが危惧されます。将来にわたり血液製剤を安定的に供給するためには皆さんの協力が不可欠です。

献血はどこでできるの?

献血は献血ルームや献血バスで行うことができます。静岡県内には献血ルーム・あおば(静岡市)、献血ルーム・柿田川(駿東郡清水町)、献血ルーム・みゅうず(浜松市)の3ヶ所に献血ルームがあります。献血ルームの開所時間や献血バスの運行スケジュールについては静岡県赤十字血液センターホームページをご覧ください。

また、献血の経験者の方で献血web会員サービス「ラブラッド」にご登録されている方は献血ルームや一部の献血バスでの献血をweb予約することができます。

静岡県では1日に約400人の皆様の献血が必要です。今までご協力くださっている方はこれからも、そして献血をしたことがない方は今こそ、ご協力をお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

富士健康福祉センター
〒416-0906 富士市本市場441-1
電話番号:0545-65-2597
ファクス番号:0545-65-2288
kffuji-soumu@pref.shizuoka.lg.jp