テイクアウトとウェルシュ菌について

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ページID1033528  更新日 2023年1月13日

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テイクアウトについて

下記の行為は、従来より飲食店営業(食堂)で可能です。

  • 消費者の注文に応じて調理し、自店舗でテイクアウト販売
  • 消費者の注文に応じて調理し、消費者自宅等にデリバリー

弁当、そうざい、菓子類等のインターネット販売、卸売りをする場合は、食品に応じた製造業(そうざい、菓子、めん類等)が必要となります。

詳細は富士保健所にお問い合わせください。

テイクアウト、デリバリー、弁当販売の注意点

客席での提供と異なり、食品の完成から消費者が喫食するまで、一定の時間がかかります。適切な手洗いや器具の洗浄等の通常の衛生管理に加え、調理済み食品に存在する微生物の増殖を防止することが極めて重要です。対策の一例を示します。

  • 提供直前に完成させ、調理済み食品を室温以上の温度で放置しない
  • 調理済食品を保存する場合は、素早く冷却するか保温庫を使用する
  • 消費者に、すぐ食べるよう(又は冷蔵保管するよう)呼びかける
  • 調理後、室温以上に長時間放置された食品は廃棄する
  • 厨房の許容量を超える調理をしない
  • 鮮魚介類など生ものの提供はさける

参考

肉類・野菜類等には腸管出血性大腸菌O157等、魚介類には腸炎ビブリオ等の病原微生物が付着している可能性があります。

カレー、シチュー等の煮込み料理は、耐熱性のウェルシュ菌による食中毒のリスクが高い食品です。

十分加熱した後でも、常温付近で放置すると、生き残ったウェルシュ菌が急激に増加してしまいます。

加熱後の低温保管、食べる前の十分な再加熱が必要です。

このページに関するお問い合わせ

富士健康福祉センター
〒416-0906 富士市本市場441-1
電話番号:0545-65-2597
ファクス番号:0545-65-2288
kffuji-soumu@pref.shizuoka.lg.jp