地域医療構想調整会議 概要

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ページID1023958  更新日 2024年2月28日

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地域医療構想調整会議の設置・運営

これからの医療提供体制について

少子高齢化の進行により、今後、医療・介護従事者の確保が困難となることが予想されます。また、これまで以上の病床整備は困難となるため、病床の役割分担が求められております。

居宅や介護施設等における「在宅医療等」で増加する医療需要に対応するため、在宅療養患者を支える多職種(医師・歯科医師・訪問薬剤師・訪問看護・ヘルパー・ケアマネ等)の連携がさらに必要になっています。

地域医療構想調整会議の役割

平成28年度から、「地域医療構想調整会議」を設置して、地域の医療提供体制の再構築のための協議を継続して実施することになりました。

今後、急性期疾患の罹患から、治療、リハビリテーション、在宅等への復帰に至るまで、各地域における医療機関・病床の役割分担について協議していきます。

医療提供側の取組を促すことと併せて、このような取組が行われていることをサービスの受け手である住民の方々にも理解していただくことが重要であるため、地域住民の皆様にも会議での協議状況についてホームページに議事内容を掲載して周知を図ります。

地域医療構想の推進体制・・・「地域医療構想調整会議」(構想区域ごと設置)

平成28年3月地域医療構想の策定(保健医療計画の一部としての位置付け)

各圏域(構想区域)に地域医療構想調整会議を設置・運営

  1. 各医療機関における自主的な病床の機能分化及び連携とともに、各構想区域での必要な調整を実施
  2. 医療機関相互の協議のうえ、不足している病床機能等への具体的な対応策を検討
  3. 各構想区域での協議の状況を医療審議会や地域医療協議会等へ報告し、平成30年度からの次期保健医療計画へ反映

「地域医療構想調整会議」の目的

医療関係者、保険者その他の関係者との連携を図りつつ、将来の病床の必要量を達成するための方策など、地域医療構想の達成を推進するために必要な協議を行う。

委員名簿

主な協議事項

  1. 地域の病院・有床診療所が担うべき病床機能に関する協議
  2. 病床機能報告制度による情報等の共有
  3. 地域医療構想の推進に向けた取組(地域医療介護総合確保基金事業等)に関する事業
  4. その他、地域医療構想の達成の推進に関する協議

設置区域

賀茂、熱海伊東、駿東、三島・田方、富士、静岡、志太榛原、中東遠、西部

開催状況

各構想区域の開催状況や会議資料は、各保健所のホームページをご確認ください。

地域医療構想調整会議における検討状況について

地域医療構想については、厚生労働省医政局長通知(令和4年3月24日医政発0324第6号)により、2022年度及び2023年度において、地域医療構想に係る民間医療機関も含めた各医療機関の対応方針の策定や検証・見直し行うこととされております。

地域医療構想調整会議における検討状況を公表します。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部医療局医療政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2284
ファクス番号:054-251-7188
iryoseisaku@pref.shizuoka.lg.jp