サル痘について

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ページID1024187  更新日 令和5年2月3日

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  • サル痘は、サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患であり、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(以下「感染症法」という。)では、四類感染症に指定されています。1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)でヒトで初めて感染が確認された感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。
  • 2022年5月以降、従前のサル痘流行国への海外渡航歴のないサル痘患者が欧州、米国等で報告されており、日本では感染症発生動向調査において、集計の開始された2003年以降、輸入例を含めサル痘患者の報告はありませんでしたが、2022年7月25日、東京都在住の方の感染が初めて報告されました
  • 2023年2月1日現在、国内で計18例のサル痘患者が報告されています。

感染経路

  • サル痘ウイルスに感染した動物(リスなどのげっ歯類)の血液、体液、皮膚病変との接触による感染が確認されています。
  • 主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し、長時間の飛沫にさらされた場合、患者が使用した寝具やタオル等に触れた場合等により感染します。

症状

  • 潜伏期間は5~21日(通常7~14日)であり、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などが1~5日続いた後、発疹や水ぶくれが出現します(特に顔、口、手足、肛門、性器、お尻の発疹に注意)。
  • 多くの場合、2~4週間持続し自然軽快するが、免疫力の低下している人では重症化するケースもあります。また、皮膚の二次細菌感染、気管支肺炎、敗血症、脳炎、角膜炎などの合併症をまれに起こすことがあります。

治療法

  • 現在国が内服治療薬やワクチンを使用できるよう準備中です。

予防法

  • 流行地では感受性のある動物や感染者との接触をさけることが大切です。
  • 患者等が使用したリネン類や衣類に触れるときは、手袋などを着用して直接的な接触を避けること、触れた後に手洗いをすることが大切です。
  • 発熱、発疹がありサル痘が疑われる場合、マスク着用、手指衛生を行うことが重要です。
  • また、天然痘ワクチンが有効(日本では1976年以降天然痘ワクチンの接種は行われていない)であるとの報告がなされています。

法令上の取り扱い

  • 感染症法において、全数把握対象(4類感染症)であり、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出なければならない。

県民の皆様へ

  • サル痘は、サル痘ウイルスによる急性発疹性疾患です。主にアフリカ大陸に生息するリスなどのげっ歯類が自然宿主とされており、感染した動物に噛まれたり、感染した動物の血液、体液、皮膚病変(発疹部位)との接触による感染が確認されています。主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し、長時間の飛沫にさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。
  • これまでアフリカ大陸の流行地域(アフリカ大陸西部から中央部)で主に発生が確認されていましたが、2022年5月以降海外渡航歴のないサル痘患者が欧米等を中心に世界各国で確認されています。
  • サル痘の潜伏期間は7~14日(最大5~21日)とされており、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などの症状が0~5日続き、発熱1~3日後に発疹が出現、発症から2~4週間で治癒するとされています。
  • 発熱、発疹等、体調に異常がある場合には身近な医療機関に相談するとともに、手指消毒等の基本的な感染対策を行ってください
  • 海外からの帰国された方で、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。帰国後に症状が認められた場合は、医療機関を受診し、医師へ海外への渡航歴を告げてください
  • なお、海外では、サル痘の予防に対しては、天然痘ワクチンが有効であるとの報告がなされており、ウイルスへの曝露後4日以内の接種で感染予防効果が、曝露後4~14日以内の接種で重症化予防効果があるとされています。天然痘ワクチンについては、国において十分な量の備蓄が行われています

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部感染症対策局感染症対策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2986
ファクス番号:054-221-3716
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