サル痘について

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ページID1043299  更新日 2023年1月19日

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令和4年7月27日午前10時

サル痘は、サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患であり、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(以下「感染症法」という。)では、四類感染症に指定されています。1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)でヒトで初めて感染が確認された感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。
2022年5月以降、従前のサル痘流行国への海外渡航歴のないサル痘患者が欧州、米国等で報告されており、日本では感染症発生動向調査において、集計の開始された2003年以降、輸入例を含めサル痘患者の報告はありませんでしたが、2022年7月25日、東京都在住の方の感染が初めて報告されました。

予防法

  • 流行地では感受性のある動物や感染者との接触をさけることが大切です。
  • 患者等が使用したリネン類や衣類に触れるときは、手袋などを着用して直接的な接触を避けること、触れた後に手洗いをすることが大切です。
  • 発熱、発疹がありサル痘が疑われる場合、マスク着用、手指衛生を行うことが重要です。
  • また、天然痘ワクチンが有効(日本では1976年以降天然痘ワクチンの接種は行われていない)であるとの報告がなされています。

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〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6